fc2ブログ
北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。    
  • 02«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • »04
2011年01月19日 (水) | 編集 |
北海道で主に使われている仕掛け、胴突き仕掛け。
その仕掛けが出来た背景のお話です。

今回、このネタ元は神戸MPVさんのブログで、釣りと戯言とそして・・・
「北海道の投げ釣り師にお聞きしたいこと。
カレイ釣りの時にどーしても胴突仕掛が使えないヤツの悩み。」
という題名で問いかけていました。
コレを読んでいる内に、ネタとして、
昔の北海道の釣りの背景を書いてみようと思ったのです。
そこで当時の事を知っている方々に色々と訊いて回っている内に、
俺も知らなかった事が次から次へと出てきました。

まず北海道の釣りに当たって、
本州と比べると釣れる魚の種類は少ないが、
少ない中でも遥かに魚影が濃いって事があります。
次に釣場ですが、一部の地域を除いて殆どが岩場で、
根掛かりは当たり前という釣りでした。
釣座も岩場なので下に仕掛けを置いて投げるなんて事は出来る訳もなく、
仕掛けを浮かせたまま投げられる、垂らし投げが普通でした。

一昔前の主流の竿はグラスロッドで、
北海道使用の穂先が白い(ホワイトトップ・白トップ)振り出しの
450㎝だったそうです。
この竿を使う理由は、まずコレしか売っていなかったのと、
釣場が岩場って事で海底にある高根を交わすタメだったそうです。
もちろん短いカーボン竿(390㎝)も出回り始めておりましたが、
コレは本州の話で、北海道で取り扱うお店が殆どなかったようです。
中にはキャスティングに精通し逸早く本州で売られていたカーボン竿を使い、
釣りをする方もいらっしゃった様ですが、
そんな方はマニア扱いされていました。

北海道使用のグラス竿で投げられる飛距離は知れており、
道糸がナイロンの5号以上とかが当たり前だったので
頑張って投げても70~80mくらいしか出なかったようです。
場所によってはその距離でも海底の盤の上に砂が乗っていたりして、
そこがカレイ場だったりします。
砂浜で狙ったとしても、
この範囲内でカレイならどこでも釣れていた様で、
やはり魚影がとにかく濃いという事があげられます。

当時の方に訊くと、
「カレイ? 
そんなモン何処でも釣れたから、あえて狙う事がなかった。
それよりも何が釣れるか解らない根モノ狙い(アブラコ、ソイ類、カジカ)がメインで、
カレイは序に釣れればいい。」
と豪語されていました。
そんな魚を狙う為、北海道独自の仕掛け、
胴突き仕掛けが出来ました。

つづく。

良かったらここをクリックしてくださいね。
にほんブログ村 釣りブログ 投げ釣りへ
c_01.gif
釣りの世界
スポンサーサイト



テーマ:フィッシング
ジャンル:趣味・実用

コメント
この記事へのコメント
拝借
こんばんは、ボナさん
ボナさんのコメント、ブログ内で拝借させて貰います、宜しくお願いします。
2011/01/20(Thu) 21:59 | URL  | ひろし。。。 #-[ 編集]
期待に添えないかも知れませんよ(笑)
こんばんは、神戸MPVさん
流石です、序曲だけで内容を把握されたようですね。 今ではだいぶ魚影が薄くなりましたが、本州よりはまだ濃い方だと思っています。 そんな事もだいぶ影響されているのは、神戸MPVさんも肌で感じているのではないでしょうか(笑)
コレから違う方向へ向かう恐れも有りますが、飽きずに読んで下されば幸いです。

2011/01/20(Thu) 21:57 | URL  | ひろし。。。 #-[ 編集]
ワイロ
こんばんは、おっさんさん。
暫くこのネタで悩んでいましたが、やっと書きあげました。
なので、長文となりますので、小出しではナイですが、読み手がいることなので飽きない程度に載せたいと考えています。

裁判官にお伺いすると、「却下!」の一言で終わってしまいました(笑)
理由は至って簡単、『あんたのブログは、あたしの悪口しか書いていない。 だからあたしは認めない。』 
深読みをすると俺を認めていない?と言う事のようです(笑)
でも、俺は控訴認め無罪だと思ってます、だってブログですから、楽しまなければ損です!

あっ、さっき裁判官があるブツを見るなり、「無罪放免」と判決を覆しました。
ワイロの威力てき面で、今、水抜きしています。 
俺のはチレイなオネーチャンに抜いて欲しい・・・と切に願っています(笑)
ありがとうございました。
2011/01/20(Thu) 21:36 | URL  | ひろし。。。 #-[ 編集]
最初にグラス竿の釣りが盛んな頃に仕掛けは、三角ピン2本ついた胴つきでしたね。それを、見本にして三角ピンがビニール仕掛けやトンボピンが幅を利かしていたようです。カレイを狙うときに、中通し錘の誘導になっていきました。
2011/01/20(Thu) 13:16 | URL  | ボナ #-[ 編集]
ありがとうございます。
ひろし。。。先輩、こんにちは。
すでに私の疑問のほとんどが解けてしまったような気がいたします。ありがとうございます。

私も東京湾でカレイを狙っていた頃・・・「そんなモン何処でも釣れたから、あえて狙う事がなかった。」とは決して言えませんが、数少ない根、消波ブロック、ゴロタなどに根魚を狙いに行く時には胴突仕掛を使用していました。

確かに根魚を狙う「ワクワク」感は大きく、特に投げで狙う意義はブラーやルアーでは届かない「竿抜けポイント」に仕掛を運んでくれることで釣果を期待しました。あまり釣れなかったですが・・・。

「つづき」を楽しみにしております。
2011/01/20(Thu) 07:12 | URL  | 神戸MPV #-[ 編集]
なるほど
なるほど、早くつづきを・・・。

追記:
第1審に対する不服申し立てで「控訴」をいたします。
①そのほとんどはあたっているがちょっとおまけして多めに見てください。
②ずに乗りすぎました。以後は控えめにしますのでまけてください。
③正直者は損をする世の中で、この場だけは正直者に損をさせないで下さい。
④いきなり最高裁判決はびっくりしまして、ひやっくりが出ました。

以上です。
2011/01/19(Wed) 23:57 | URL  | おっさん #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック