北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。  こじんまりとした釣りクラブの代表なんてしてたりして (=^_^=) ヘヘヘ  
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2011年03月10日 (木) | 編集 |
北海道も雪が降らず、
本州のように年中通してキスが釣れる広大な砂浜があれば、
天秤仕掛けが発達し、
カレイ釣りなどに使われる吹き流しが発達したと思われます。
比較的足場が良いと言われている漁港などの防波堤も、
冬の厳しい時化やときおり訪れる暴風雨や大波によって浸食され、
所々壊れている場所など見られ、
予算の関係か、すぐに直ることはありません。
本州並の程度の足場のよい防波堤は少なく、
吹き流しなどの長い仕掛けは投げる時、
風化した防波堤に引っ掛かることなどがあり、
どうしても着地投法で投げようと思った方々は、
シートなど引いて投げているのを何度も見たことがあります。
俺自身、そこまでして釣りをするつもりはなく、
仕掛けもその時々に合わし、垂らし投げで十分だと感じています。

竿もグラスからカーボンに替わった事で、飛躍的な飛距離が出るようになり、
それまで使っていた8号の幹糸が簡単に切れ、
仕掛けだけが飛んで行ってしまう事が多くなり、
今では幹糸が14~16号は当たり前、
三角ピン等もクロスビーズなどに変わり、
針も多種多様のモノが売られるようになり、
PEラインも発売され、
ハリスも張りのあるフロロカーボンなど使うようになりました。
竿の進化に伴って、リールの性能もよくなり、
ラインも対応できるように改善されてきました。
これから何処までその進化が見られるか、
凄く楽しみでなりません。

以上、俺が見聞きした北海道の釣りですが、
中にはコレは違う、あの部分が抜けている、
アソコはもう少し突っ込んで書くべきだ、
という御意見もあるのではないかと思います。
歴史的な見解はまた別モノであり、どこかの学会で発表されるワケでも無く、
若干四十過ぎの鼻たれ小僧が語る戯言、じゃれ事だと思って下されば幸いです。
このシリーズにお付き合いして読んでくれた方々様、
ありがとうございます。
俺に色々と教えて下さり協力してくれた方々様、
感謝の言葉では言い尽くせないほどの恩義を感じております。
月並みで申し訳ございませんが、ありがとうございます。 

一応、おわり。

PS
もしかするとまた何か思いついたら追加するかも?

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2011年03月09日 (水) | 編集 |
昔、鮭は自然孵化が当たり前でしたが、
鮭の漁獲高と消費力を考え人工孵化が発達しました。
そして川に鮭が遡上する事から河口規制が出来、
釣りの範囲が狭まってきました。
孵化事業が軌道に乗ると、
鮭の値段が下がると漁師さん達の生活出来ないと言う事や、
川に多くの鮭の遡上が見られたことから自然孵化を促すようになり、
場所によっては河口規制が外れたりして、
段々と鮭の稚魚を放すところも少なくなってきています。

船で鮭を狙っても、一昔は、
「鮭の一跳ね、その下には100匹いる。」
と言われており、その跳ね目掛けてルアーを投げると、
船中の全員が竿をしならせていたそうです。
今では単独でボイルする鮭、跳ねがあっても全員が一斉に竿をしならせる事はなく、
それこそ運があれば釣れるという感じになってきました。

鮭の船釣りにも色々とありまして、内浦湾(噴火湾)では、
鮭の遊漁船の9割程が漁師さんの所有する漁船を使用し、
仕事に使う道具やウインチなどが積まさっています。
また船に必需品である無線などのアンテナや、
手元を照らす明かり(ライトや電球)などがあり、
あまり長い竿を使用すると、振りかぶって投げる時、
それらにぶつかったりして破損させる恐れがあります。
また船は乗り合いが多いので、人混みのなか、
余り長い竿を使うと他の釣人に迷惑をかける事や、
ルアーや竿でケガを負わせる事がタダあるので、
短めの竿を使用する事が多いのです。
この時使用する竿は11フィートが最適とされ、
浮きは使わずルアーを直接ショックリーダーにつけて、
鮭の跳ね目掛けて投げます。

津軽海峡に面したところでは、
太平洋側の沖でする鮭の船釣りと同じように、
電動リールに胴突き仕掛けに何本も針をつけて海底近くまで下ろします。
竿を上下に揺さぶり鮭にアピールし、喰いつくのを待ち、
鮭が掛かると一気に電動リールで巻き捕ります。
また、オホーツクの一部では、釣場が浅瀬の岩場ってところもあり、
岩などにルアーや鮭が引っ掛からないように、
船から浮きルアーをつけて鮭を狙うようです。

つづく。

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2011年02月28日 (月) | 編集 |
ルアーもシーバス狙い用に市販された物を使い、その当時、
クロコダイル60gやダイワのファントムくらいしか売っていなかったそうです。
それに値段も今よりも遥かに安かったのもあり、
皆が1~2ダース買い(1ダース50本入り)が当たり前だったそうです。
今じゃ、一個人がダース買いなんて考えられませんが、
磯場=岩場ということは、海底に隠れ根があり、
ルアーの特徴でもある“すぐに沈む”が原因で、
サケも釣れるが、岩場に引っ掛けてしまうというロスが発生しておりました。
それで、ダース買いは当たり前だったそうです。

「余りにもロスが多いので、なんとかならないのか?」
ということで、
「ルアーの上に浮きを付けたら一定の深さを引っ張る事が出来るから、
ロスが減るのでは?」
という発想の基で、カタログで浮きを調べ、
「ルアーを浮かせる事が出来るかも?」
クロダイに使う大きな黒い浮きを使用する事を思いついたそうです。
コレを使うことで、ロスが大幅に減りましたが、
ルアー単独で投げるのと比べると飛距離が出ず、
反対にサケのボイルまで届きません。
そこで市販の浮きでは限界があるので、色々と試行錯誤し、
発砲スチロールの棒状の浮きを加工することを思いつき、
思い思いの形を作っては試し、現在に至ります。
それを見たメーカーさんが新しい釣りの一部と考え、
今では発泡スチロールで作られた浮きも市販で売られています。

道南では砂場が続く場所は、噴火湾と日本海側では知内、
上ノ国~江差、大成区(せたな町)、瀬棚区(せたな町)の一部しかありません。
その中でもブッ込み釣りをする場所に適しているところは
知内と噴火湾だけで、後のほとんどが磯場で浮きルアーでサケを狙います。
時々ですが、俺の地元の瀬棚区でもブッ込みをする釣人見かけますが、
浮きルアーやフカセ釣りに比べると遥かに成果が落ち、
沖の鮭の通り道と言われる場所は遥か沖なので、投げ竿で投げても届きません。

こうした背景があったので、道南では浮きルアーが飛躍的に発展しました。
浮きルアーは道南が発祥の地と言われておりますが、
実際には函館近郊で誕生し、それが徐々に道南一帯に広がり、
今では全道隅々まで広がっています。

つづく

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2011年02月27日 (日) | 編集 |
一昔、鮭はとても高値で売られており、
冬期間にはたっぷりな塩で締められた保存食用の荒巻き鮭が食卓に上っていました。
北海道で一番大きな魚として狙えるのが“鮭”です。

過去にブログに 浮きルアーが出来た背景 という題で書きました。
その時のネタを基にちょっと手直しして綴ってみます。

北海道で鮭を釣る仕掛けとして大きく区分すると、
磯場や港内などで鮭を狙う浮きルアーや浮き釣り(フカセ釣り)
海岸(サーフ)で鮭の通り道に仕掛けを投げるブッ込み釣りの3種類に分かれます。

今から約30年前以上前の事になります。
函館近辺の磯場では、鮭が網に掛かる時期になると、
磯場の沖では鮭のボイル(跳ね)やモジリがよく見られました。
海外ではフライマンがフライで、
カラフトマスやサケを釣っていることは知られていましたが、
当時、日本でも一部のハイソな方々がフライをしており、
道具も随分と高かったそうです。
また、投げ釣りしかしていない方々にとって、フライのキャスティングも難しく、
それなら手持ちの道具や手軽な値段で買える道具を使い、
「誰でも簡単にサケが釣れないか?」
と色々と考え模索をしたそうです。

そこで釣人は、磯場からサケを狙うに当たって、
サケのボイルまで届きサケが反応するモノを色々と試すと、
ルアーでサケが釣れることが分かりました。
この当時、持ち運びの便利さ、サケの跳ねを追いかけて移動して歩くことから、
もちろん鮭を狙う釣人全員と言いませんが、
投げ竿よりも軽いシーバスロッドを使って狙う方々が多かったのです。
そのシーバスロッドも今程、各メーカーから竿は発売されておらず、
“がまかつ”と“リョービ”と“もう一社”くらいしか取り扱っていなかったそうです。
その後、本州でシーバス釣りがポピュラーになると、
各メーカーで色んなシーバスロッドが発売され、
各自が自分にあった竿が簡単に手に入れることが出来るようになりました。
また、今では各メーカーからサクラマス・サケ専用の竿も発売されています。

一時期、少しでも遠くに飛ばしたいと言う事で、
道南では、竿に張りのある13.6フィートの竿が流行りました。
俺も嫁もそのブームに乗り、磯場では13.6フィート、
港内では12~13フィート、船では11フィートと使い分けておりました。
竿の特徴を掴むと13.6フィートを使わなくても、
12.6フィートでも同じ様な飛距離が出せ、
今では元来の面倒臭がり屋が表に出てしまい、磯場や港内では12.6フィート、
船では11フィートの竿で使っています。

つづく

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2011年02月25日 (金) | 編集 |
「船釣りでは極たま~に釣れるけど、
投げ釣りで釣ったとは殆ど聞いた事がない。
投げ釣りで函館近辺ではマコガレイは釣れるけどな~、
ババカレイ(ナメタカレイ)狙うよりも、クロガシラカレイは難しいかも?
そうそう、以前、椴法華漁港でクロガシラカレイが釣れた時、
本当にクロかと皆が首を傾げ大騒きしていたぞ。」
ここで嫁が口を挟んできて
『クロガシラカレイって北海道なら何処でも釣れるじゃないの?』
再度、疑問をなげ掛けておりました。

IMGP8157.jpg
H22/3/28 二海郡八雲町・熊石漁港・クロガシラカレイ

俺もどちらかと言えば、その様(嫁の様に)に認識していましたが、
北海道の釣場を考えると、岩場と言う事もあり、
クロガシラカレイが好む、完全な砂地よりもむしろ砂地にバラ根があるところや、
砂地と岩礁との際に生息していると思われ、そういう釣場が多いのですが、
函館近郊(鹿部町~松前町の津軽海峡沿いの釣り場)に関しては、
どうやらそうではないようです。
ある方は憶測ですが、
「海水温が低い地域に適応したのがクロガシラカレイではないだろうか?」
とも言っており、
「マコガレイもクロガシラカレイと同じ系列だから、
徐々に北上しても適応ができ、昔は居なかった地域でも釣れてきている。」
と個人的意見を言っておりました。

以前、勤めていた水産会社での話しです。
八雲町の沖のカレイの刺し網ではマガレイとクロガシラカレイが良く獲れ、
50㎝オーバーのカレイが次々と入荷していました。
時々ですが、市場に出荷する為に、
キロ数分けに箱詰めした余りの大きなカレイを頂き、食卓に上っていました。
フッと昔を思い出し、
「今も大きなクロガシラカレイ(50㎝以上)が獲れているのか?」
と知り合いの漁師さんに確認すると、
この頃では数が極端に少なくなってきており、
なかなかお目にかかれなくなったそうです。

また、漁師さん方の生活のタメ、
近年資源量の低下から「育てる漁業」に注目が集まっており、
オホーツク方面や十勝方面ではクロガシラカレイの養殖を行っているそうです。

つづく。

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2011年02月22日 (火) | 編集 |
またまた、昔の北海道の釣り事情 - 8 の補足となります。

またマコガレイの話題に戻りますが、
一昔前は道南の江差町を境にして、北上するとマコガレイは居ないと言われ、
マガレイとクロガシラカレイしか居ないと言われており、
実際にせたな町では、クロガシラカレイとマガレイが多く釣れたのです。
それまで、せたな町近辺で極たまーに釣れるマコガレイは、
マコガレイの存在を知らなかったのもあり、
クロガシラカレイと一色端にしておりました。

IMGP0424.jpg

↑昔の北海道の釣り事情 - 8 に載せた写真でも分かるように、
俗に言う黒マコも姿形がクロガシラカレイに似ており、
投げ釣りで釣れてくるのはヒレに模様が殆どある黒マコが多かったので、
クロガシラカレイにしておりました。
函館近辺でマコガレイの存在が分かってから徐々に認知され、
マコガレイと認識し、今では完全にクロガシラカレイと区別されています。
地域が変われば、分別され方も違うと言う事です。

IMGP8547.jpg
H22/5/9 せたな町北檜山区太櫓・鷹ノ巣岬の釣果

俺が本格的に投げ釣りに傾き始めた頃、
マコガレイとクロガシラカレイと区別されていましたが、
滅多に釣れないマコガレイを釣った時には
「珍しいモノを釣ったー!」
と大騒ぎしたモノです。
今ではその数もだいぶ増え、
「あっ、マコガレイ。」
で終わってしまいます。

IMGP0324.jpg

とある方から突然、
「マコガレイとマガレイは分かった。 クロガシラカレイはどうなんだ?」
と・・・何を言いたかったのか分からなかったので、折り返しメールをすると、
「俺の友達のことだが、クロガシラカレイを釣った事がない。
どこに行けば釣れる?」
と言う相談でした。
俺としては?????ですが、詳しく訊いてみると、
「友達の釣場の範囲は下海岸(函館市の津軽海峡に面した釣り場の事)で、
長い間釣りをしているが、投げ釣りで一度もクロガシラカレイを釣った事がナイ。」
と言う事だそうです。
俺自身、函館近辺に関しては殆ど釣りに行く事が無いので、
その方面に詳しい方にお尋ねしてみました。

つづく

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2011年02月18日 (金) | 編集 |
ウチには三角ピンやトンボピンがなかったので、
Yピンを使った胴突き仕掛けを作ってみました。

IMGP0551.jpg

俺の親父が生前、釣りをする時に愛用しておりました。
今でも三角ピンやトンボピンやYピンを愛用している方々に、
釣場で出会う事があります。
どちらかと言えば若い方よりは、
昔から釣りを楽しんでいるお年をめした方々が多いです。

IMGP0554.jpg

胴突き仕掛けの変形バージョンで、
俺が普段使っている遊動式の胴突き仕掛けNO.1
IMGP0555.jpg

遊動式の胴突き仕掛けNO.2
IMGP0561.jpg

一時期、俺、胴突き仕掛けの下のハリスを長くして段差針にして使っていました。
餌のボリュームを多く見せるタメと、
欲を出し人よりも多く釣りたかったのもありましたが、
その時々によって状況が違いましたが、カレイなどは一気に段差針を飲み込み、
小さいサイズをリリースしたくても2本の針を飲み込んでしまい、
結果、要らぬ殺生をしてしまいました。
使用期間はワンシーズンだけ使って、後は止めてしまいました。

IMGP0566.jpg
菅原 隆 北海道協会長作・胴突き天秤仕掛け
IMGP0572.jpg

吹き流し仕掛けは本州から仕入れた物を使ったりしており、
真似をして作ったモノが多く、殆ど今も変わって居ません。

IMGP0539.jpg
釣好人見さん作・吹き流し仕掛け

今年度(2011度)の“がまかつのカタログ”をお持ちの方は、
P222の「大判カレイ仕掛」を参考にして下さい。
コレは吹き流し仕掛けの基本形とも言える物です。

同じくP222の大判カレイ仕掛の右横にある「投カレイ段差遊動3段仕掛」は、
とある方が
「段差針の幹糸の途中が勿体ないと言う事で、中間に枝針を付け加えた仕掛け」です。

仕掛けに関しては昔から基本的に変わっておりませんが、
幹糸の長さを変えたり、ハリスの長さを変えたりし、
次々と新しい付属品が発売され、各個人の好みによってつけたりして、
創意工夫されています。

つづく。

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2011年02月17日 (木) | 編集 |
また、釣会の存在も大きいと思っています。
北海道には大小様々な釣会があり、
歴史的に古く格式のある釣会が多く存在しています。
釣会の中には、創立50周年を迎えた所も多くあるとお聞きします。
北海道の釣人が根モノ釣りをする時に使うコマセやイカゴロ、
この戦略を思いついたのは釣会の人達だとも聞いております。

IMGP4076.jpg

一般的な釣会の大会は重量で決する事が多く、
必然的に根物狙いの大会となります。
ましてや年に1回入れるかどうか解らない、
自分の入りたい第1ポイントに先客がいれば、
否応なしでも第2、第3のポイントに入るしかありません。
時間も限られた中で、
どこに入ったとしても魚を釣る事が出来なければなりません。
限られた場所、時間内でより効率的に釣る為に、
自分が投げられる範囲内に魚を寄せて釣る釣り方が主流となって行きました。
ピンポイントでも多くの魚を釣る事が出来る仕掛けへと発展し、
イカゴロを餌にするゴロ仕掛けができ、
寄せ餌(コマセ)を入れる事が出来るネット仕掛け等が主流となって、
現在に至っております。

IMGP8008.jpg

その威力に目を奪われた方々が、この釣会の釣り方をこぞって真似し、
今の北海道の根モノ釣りの餌の原点を作ったのが、
釣会の人達と言っても過言でないと個人的に思っています。

何度か釣場で見かけましたが、釣りの釣果に関しても、
この釣会の方々の釣果には目を見張るモノがあります。
根モノ狙いで岩場に入るのですが、
「この岩の向こうに大きな溝がある。
アソコとココとアッチの岩場の所々に砂地がある。」
海底の中を覗いたかのように釣場を検索し、
ポイントを熟知し、そこを責めることで、
「ここにこんな大きな魚が居たんだ?!」
目からうろこが落ちる様な感覚が俺を襲い、それは見事な魚を釣り上げています。

この他に、何処にも所属せず、一人や仲間で釣りを愉しまれる方々も大勢おり、
自ら歩ける範囲の釣場の隅々まで探求し、
「あの魚にはこの餌、あっちの魚にはこの餌が有効だ。」
グラス竿も徐々に進化(グラスの比率が段々多くなる)し、
「このグラス竿ならこうやって根から引き抜く、
あのグラス竿はここまで対応できる。」
と、実体験を惜しげもなく教えてくれる方も多かったそうです。
竿がカーボンに変わっても、そう言う方々は、
「ポイント? 有るような無いような気がする。 
その時の海の状況によっても変わるからな~、
昨日釣れたから明日も釣れるって限らないし、
ここがそうだと思う場所に投げても、反応がない場合もある。
投げ損ねてまったく見当外れの場所に落ちたやつに、
思いがけない大物が掛かったりする。
だからってソコを責めても、後が続かないなんてよくある事さ。
毎回思うが、魚に好かれるか嫌われるか、ようは運さ。」
と豪快に高笑いし、それは今も変わらず、事細かく教えてくれるそうです。

つづく

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2011年02月16日 (水) | 編集 |
竿がグラスからカーボンに替わることによって、
更には餌も変わり、遠投しても切れない餌という事で、
本州ではタブーとされていた塩で生餌を〆た物、
塩イソメが使われるようになりました。

この頃、本州では吹き流し式の仕掛けが当たり前で、
片天秤の腕がクッションになるので、
着地投法や回転投法、振り子投法で投げても、
生餌が千切れずキャストする事が出来ました。
北海道では足場の良いサーフなどの釣場が少なく、生イソメをつけ、
本州では当たり前に行われていた吹き流し仕掛けでの着地投法や回転投法は、
北海道の釣場では障害物が多く出来ないのです。
今、全サーフでは回転投法や振り子投法は危険を生じるとのことで、
釣場での投法としては禁止されています。

一昔前まで、餌は北海道ではエラコが主流でしたが、
これを捕るにはご存知の通り漁業権が必要です。
昔はどこでも簡単に手に入れる事が出来ましたが、
一度、根こそぎ捕ってしまうと自然に再生するまでに長い年月が掛かり、
エラコはどんどん減少し、捕る方も少なくなり、
それに伴い値段も上がりました。
これに変わって出てきたのが、
当時、安く輸入されていた青イソメだったのです。
今ではエラコが養殖されているという話を聞いたことがありますが、
どの様な場所で、どうゆう風に養殖されているかは、俺には分かりません。

更に遠投で釣ると言う事に、拍車をかけたのがシロギスの存在です。
これは青森から転勤して来た方が、函館近郊の七重浜や知内浜を見た時、
彼の脳裏には青森の砂浜の風景がよぎり、
「こんな綺麗な広大な砂浜があるのならキスはいるはず?!」
もしかしたらココでも可能性があるのではと半信半疑で試しにやって見た所、
キスが鈴なりで釣れたのです。
それまでキスは北海道にはいないとされておりましたが、実際にはいたのです。
キスが釣れた事で釣人が集まるようになり、
人より少しでも多く釣りたいと色々と調べている内に、
今度はL型天秤や海藻天秤等を使った天秤仕掛けが使われる様になり、
ここで言う吹き流しタイプの天秤仕掛けも、道内でようやくデビューしました。
遠投という言葉も、道内で当たり前になった時期でした。

一部の方はキス釣りだけじゃなく、
カレイ釣りにも天秤仕掛けが使えないかと色々と試行錯誤したのですが、
砂浜での釣りではそれなりの釣果がありましたが、
胴突き仕掛けとなんら大差はなく、
場所を選ばないでどこでも使える胴突き仕掛けに結局の所は落ち着いたようです。

故 捧 敏男 氏も当時、吹き流しの3本針仕掛けを考案し、
メーカーから売られていましたが
思った程、道内ではやはり普及しませんでした。
それでも、この天秤が使われるようになった事で、
胴突き仕掛けの下針の部分に天秤を使った仕掛けが現在は多く使われています。
残念ながら北海道でキスを狙って釣る事は、今は出来なくなりましたが、
もしかすると温暖化の影響で、また釣れる様になるかもしれません。

以上述べた様に、遠投する為に、
北海道の特に道南ではあらゆる事が工夫され、
また、各メーカーも、
北海道独自の遠投仕掛けという事で注目し参考にして商品化し、
それが北海道全体に波及した格好となったのです。

つづく

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2011年02月15日 (火) | 編集 |
昔の北海道の釣り事情 - 6 の補足となります。

>これが大きく変わりだしたのは、
道南の知内方面でマコガレイが釣れると解った辺りからで、
1990年に入ってからだと思います。
当時、漁師さんでさえマコガレイの存在を知らずにおり、
地元の漁協では、なんと、マコガレイをマガレイとして出荷していたのです。
と書きました。

ある方からメールで、その当時の事で質問があり、
「漁師がマコガレイをマガレイと間違っていたのは分かったが、
その時、釣人はどうだったんだ?」
と指摘されました。
その当時、釣りをしていた函館方面の方々にお伺いすると、
「俺達もマガレイだと思っていた。」
と言います。

マガレイの特徴であるお腹の黄色い部分があれば、
黄マガレイ(キマガレイ)と呼ばれ、
反対にお腹が白いマコガレイはマガレイとして呼ばれていました。
また当時、小樽や積丹方面では、
幅広のマガレイの型の良いのが釣れていた事もあり、
マコガレイを小樽カレイと言っていた方も極少数ですが居た様です。
今でこそ、黄マガレイや小樽カレイと言う方もだいぶ居なくなりましたが、
昔を知る方は今でもその呼び名で呼ばれる方も居られます。

結局、昔からマコガレイは存在しておりましたが、
マコガレイそのものを解る方も、
ましてやマコガレイと言うカレイの存在すらも知らず、
ずっとマガレイの仲間として認識されていた様です。
魚の事に関しては漁師さん方の方が、知識は遥かに上だという事もあり、
「漁師さん方も言うのだから間違いない!」
誰も疑う事はなかったと言う事の様です。

IMGP0529.jpg
IMGP0531.jpg
2月16日にスーパーで売られていた木古内産のマコガレイ
IMGP0532.jpg

知内方面でマガレイからマコガレイと正式名で売りだされたのですが、
やはり疑問に思う方々もおり、いざ流通させると、
本州方面の活魚の流通業者に言わせると、
クロガシラカレイより薄目ですが、
黒い縞模様のあるもの = 黒マコ
と言うことで値も安く叩かれ、ちょっとした論争が起きていたようです。

IMGP0420.jpg
今年1月9日・知内の湧元漁港沖のマコガレイ
IMGP0424.jpg
通称・黒マコ

そこで以前にも紹介しましたが、
木古内漁協で北海道大学水産学部の大学院生に依頼した結果、
黒マコもマコガレイだと分かったそうです。
試験研究は今 NO.262
現在のマコガレイに関しては、
北海道庁・北海道のお魚図鑑
もっと詳しく知りたい方は、
マコガレイの特徴@知内町漁業協同組合 を見て下さい。

IMGP0324.jpg
今年1月3日に釣ったせたな町のマコガレイ

俺が投げ釣りを本格的に始めた時には、
マコガレイの分布は下海岸から江差町までと言われ、
それから北上するとマガレイが多いとし、キチンと棲み分けが出来ていました。
その後、徐々に北上してきており、
今ではせたな町でもマコガレイも釣れてきています。

補足終わり。

つづく。

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