北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。  こじんまりとした釣りクラブの代表なんてしてたりして (=^_^=) ヘヘヘ  
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


2011年05月28日 (土) | 編集 |
嫁は皿にケーキを5つも乗せて帰ってきました。
次に子供達が、俺にウインクして、
お父さんも頑張れ!と言いたいようで、
気を利かせてケーキを取りに席を外しました。
嬉しそうに最後の一口を食べようとする嫁に、
子供達を真似て少しだけ申し訳ないと言う演技をし、
「あの~、買って欲しいモノがあるんだけど、いい?」
嫁の顔色を伺いながら下から目線でお伺いを立てると、
一瞬、口にケーキを運ぶのを止め、
『何?』
と、笑顔で返しました。
「船カレイの小突き竿なんだけど、いい?」
更に、子供が甘えるように真似てみました。
すると、
『う~ん、いいわよ。
また、投げ竿って言ったら、速攻で却下するところだったけど。
まぁ、こんな美味しいお店に連れてきてくれたことだし、
子供達も喜んでいるから、御褒美って事でね。』
口の上に鼻クソのように生クリームをつけておしゃいました。

やったー、今まで苦労が報われたー!
初めて俺の作戦が成功しました。
嫁の気が変わらないうちにと、小走りで戸口まで行き、
いつもお世話になっている釣具屋さんに、
「店長、俺だけど。 桜の小突き竿注文お願いします!」
弾んだ声で電話で注文していました。
そして、釣った魚にはエサはいらないと言いますが、
時々は与えた方がいいと思いました。

数日後、嫁から配給された今月の俺の小遣いがすこし少ないのです。
「あれ、少ないんだけど?」
と言うと、
嫁は首周りにお肉をたっぷりつけた相撲取りのようなシワ声で、
『今月から、私が立て替えたバイキング代、少しずつ返してもらウッスから。』
と、のたまいます。
「それっておかしくない?」
少し不満を込めて言い返すと、
『何言ってるんだかぁー、あんたさーぁ、ワザとウチに財布を置いてってさぁ、    
後で返すっていうわりには、全然戻ってこないじゃない。
それじゃラチが開かないから強制的に取り立てるからね。』
片足を上げシコを踏むフリをします。
「えーっ、お前も食べたじゃないか。」
と、文句を言うと、
『あんたの計画なんて、お見通しだったんだからね。
ワザと乗ってあげたんだからね。 ま、とにかく、ゴッツアンです!』
と・・・何もかもバレておりました。
俺は、チンパンジーにはなれませんでした。
やっぱり、犬並の脳ミソしかなかったようです。
そして、俺が囲われた家畜だったのでしょうか、
嫁は時々エサを与えてくれていたようです。

今回の戦利品 桜/船カレイ小突き竿 1,2m
戦    略 食べ物で釣る 
戦  失  品 俺の小遣いと気づかい

良かったらここをクリックしてくださいね。
にほんブログ村 釣りブログ 投げ釣りへ
c_01.gif
釣りの世界 
スポンサーサイト
テーマ:フィッシング
ジャンル:趣味・実用

2011年05月26日 (木) | 編集 |
この日の朝、
『お父さんのおごりでバイキング食べに行くよ!
焼肉、中華、お寿司、ケーキや果物、なんでも有るわよ。』
嫁の号令が鳴り響くと子供達は大喜びしており、
朝食は軽めにすませ、いつでも出掛けられる用意をしてました。
そのころ嫁は何を着ていくか思案中でしたが、
「おかあさん、いつも食べ物で服を汚すから、
替えの服も持っていったほうがいいよ。」
と子供にアドバイスを受けておりました。
どっちが、母親なのか・・・・

この店に着いた時、開店間近ってこともあって人が大勢並んでおりました。
普段、俺や嫁も並ぶのが大嫌いなのですが、
俺は自分のため、
嫁は粗品のため、
『私達の分まで回ってくるかしら?』
タダのモノは貰わなければ損とばかりに、目の色まで変え、
並んでいる人の数を指折り数え、本気で心配しているのですから頭がさがります。
今思うと、この辺あたりから、
オバタリアンの片鱗が見え隠れし始めた頃だと思われます。
そんなオバタリアンの一面を見せ始めた嫁は、
お目当ての粗品をゲットし、とても上機嫌で、
後は元手を取り戻そうと色んな食べ物を次から次へと運んできます。
一口食べて気に入らなければ、俺に押し付けてまた取りに行く姿は、
まるでエサを捜し求めて歩く熊のようです。
「おい、そんなに俺は食べられないゾー。」
やんわりお断りの言葉を言うと
『あら、誘ったのはあなた。
私が持ってきたモノ、食べられ無いって言うの?』
と、フォークで俺をつき刺すフリをします。
俺は少し後悔しましたが、子供の嬉しそうな顔を見たら、
それでもいいかと思うことにしたのです。

でも、俺が用意したのはコレだけではありません。
食べ物のバイキング場は普通、デザート部門は充実していません。
俺は次の場所を、ケーキバイキングと決めておりました。
お腹が満腹だと言うわりには、ケーキと聞いただけで喜ぶ嫁と子供達。
よく女の方は、デザートは別腹だと聞きます。
それを実践するかのように、
『コレ、おいしいよ。』
甘いケーキをムシャムシャと食べる嫁、
見ている俺の方は胃がムカムカとしてきましたが、
彼女はこの上ない程の至福の一時に酔いしれておりました。

長文になりますので少しずづ書いていきたいと思っております。
嫁へのあくなき挑戦 NO、19‐3(回想)へつづく

良かったらここをクリックしてくださいね。
にほんブログ村 釣りブログ 投げ釣りへ
c_01.gif
釣りの世界 
テーマ:フィッシング
ジャンル:趣味・実用

2011年05月25日 (水) | 編集 |
このくだらないシリーズも長く続いておりますが、
最後までお付き合いしてください。

仲間と船カレイ釣りに行った時、
その内の1人が小突き竿を持っていました。
最初は何の感心も持っていなかったのですが、
釣果に歴然とした差を見せ付けられ、自分の腕が悪いとはまったく思わず、
<あの竿さえあれば俺にも絶対に釣れる!>
思い込みの激しい女性の様になってしまい、
その時から俄然小突き竿が欲しくて欲しくて、
気になって気になってたまらなくなりました。
竿の値段は、投げ竿に比べると1/10程度で済みますが、
それでも俺の小遣いで買うには大金です。
チビチビと貯めても、次から次へと欲しいモノが増えるばかりで、
肝心のお金はいつの事になるや検討もつきません。
そんなの待っていたら、俺は年をくって動けなくなっちゃうよー。
そうだ、アレしかない!
ここはいつもの手で、嫁にタカル計画、あっ、失敬、
オネダリ計画を実行しました。

ある日の夕食後、
「あのー、○○○ちゃん。・・・」
と言っただけで、嫁は何かを察し、
デザートのカレーまんを嬉しそうに食べていた顔が、一瞬にして無表情になり、
『あんた、また、何か欲しいんだね。 無理だからね! 絶対に無理!』
と、まだ何も言ってないうちから、にべもなくお断りしてきました。
それどころか、俺の視界から逃げるように無視をします。
<感づかれたかー>
この手は無理だともう判ってはいたが、他に良い手が見つからない。
俺の犬並の脳ミソではこれが限界か?!
いや、今までに少しは学習してきたはずだ?!
少しは進化して、チンパンジー並の脳ミソになっていてもおかしくない。
その脳ミソをフルに使ってと思ったが、
普段は1馬力しかないのに、急に32馬力まで動かすと知恵熱が出てきそうな予感。
ここは取り合えず、新聞でも見て気晴らしでもしようと思っていたら、
<これは使える!>
と思う広告が載っていたのです。

○月○日○時開店。90分食べ放題 ○○○バイキング
先着○○様 粗品贈呈

決行は○週の日曜日!
その日はこのお店の開店日で、
普段疎かにしている家族サービスも兼ねて、と企んだのです。

長文になりますので少しずづ書いていきたいと思っております。
嫁へのあくなき挑戦 NO、19‐2(回想)へつづく

良かったらここをクリックしてくださいね。
にほんブログ村 釣りブログ 投げ釣りへ
c_01.gif
釣りの世界
テーマ:フィッシング
ジャンル:趣味・実用

2010年02月19日 (金) | 編集 |
それから、数ヶ月たちました。
いつものように釣具屋さんに遊びに行った時、
「天龍のセールスマン」が訪問しておりました。
新製品の竿を車から降ろし店長に勧め、
その傍らでは、嫁の目がキラキラと輝かしていました。
新商品の竿を片っ端から試し振りをし、
次買う予定を企てているようで、慌ててソレを阻止する俺です。
それでなくても前年度に、
サケの船釣り用に11Fの「天龍」の竿を購入し、
春先には天龍・PWM12.6Fの竿を買い、
今現在では、一番のお気に入りの竿となっているようです。

嫁は試し振りをしては
『後始末しなさい。』
俺に竿を渡してきました。
俺もその時、嫁を見習って竿を振って見ると、
「こ、コレだ! 俺の希望に近い竿かも!」
と思わせる一品を見つけましたが、
残念な事にスピニングリール用の竿でした。
そこで俺はダメ元で、天龍のセールスマンに、
『ベイト用で13Fくらいの竿はないでしょうか?』
と聞いてみたのですが、
「需要がないんですよね。」
との答えでした。
ガッカリしている俺を尻目にしながら、
ここで、いつものように嫁が口を挟んで来ました。

まず、セールマンに、
いかに天龍の竿が良い竿でウチに何本あるか、
いままでにどれだけ買ってきたかを恩着せがましく、
しかし、これからも買い続けるであろう事を示唆しながら、
他にベイト用の竿がない事、
ネットショップ(実名を語り)で断れた事、
ダ◎◎ーで取り扱っているが、その竿は柔らかすぎて使いづらい事、
現在竿を捜している事などを、
2分位の間に全て盛り込んで話しました。
<スッゲ~!!~おめ~は黒柳てつ子かよ!> 
「そのネットショップらのブランクは、
みんな天龍のブランクを使っているんですよ。」
との答えでした。
それを聞いた嫁は急に態度を変えて、今度は弱々しく、
『何とかならないのでしょうか?』
と、本当に困っている人のように訊きました。
暫く考えた後、
「其処まで言われるのでしたら、分りました。
竿をお買いになった後に、ウチとは別な所で出します。
これは、ウチの会社とは関係ないので、
自分の個人的に付き合いのある所なので・・・」
と言葉を濁しておりました。

俺はお気に入りの竿を見つけたので、その竿を購入し、
その方の連絡先を教えて頂き、
そこには自分で発注する事にしました。
そのセールスマンにご迷惑をかけられませんので、
ここだけの話とさせていただきます。
ありがとうごさいました。

こうして、俺は天龍の竿をベイト用に改造しました。
仕上げも綺麗で、この竿を振ってみましたが、
俺好みに仕上がっておりました。
もちろん、世界中でただ一本の竿です。
すっかり、自己陶酔の世界に浸っております。

今回の戦利品  天龍 PWM130H
戦    略  嫁のごり押し
戦  失  品  俺の脳ミソ(脳外科行き)

良かったらここをクリックしてくださいね。
にほんブログ村 釣りブログ 投げ釣りへ
c_01.gif
釣りの世界
テーマ:フィッシング
ジャンル:趣味・実用

2010年02月18日 (木) | 編集 |
嫁に尋ねました。
「なぁ~、どうする?
あの竿ってネットで売ってもらっても、殆んど値段がつかないぜ。
それだったら、俺にくれ!」
『ふ~ん、でも、あげない。
あの竿はね、私の働いたお金をこつこつ貯めて買った大事なものなの。
だ・か・ら、大切に原型そのままで使ってくれる人に譲りたいのよ。
あんたみたいな竿を改造する人には、絶対、譲りたくないの。』
「じゃ~使えよ。」
『はい。肩が治ったら、使うかもしれない。』
<まったく使う予定もないのに、何が“はい”だ!>
「これまでの竿はどうする?」
『あら? 使わない竿はもう処分したじゃない。
じゃあ、その代金はどうしたのかしら?』
と、すかさず反撃に転じます。
<ヤベー、そこは突っ込まないで欲しい。>
慌てた俺は話を逸らす事にしました。

これ以上突っ込むと、嫁の仕掛けた地雷を踏むようなものです。
ここはいったん、基地に帰って作戦会議を開こうかと考えました。
えっ、誰と会議?
はい、すみません、俺一人です。
ちょっと見栄をはってみました。

嫁は自分用の竿に関しては、
『釣り道具は消耗品なの!
タイヤのゴムみたいに素材が劣化するのよ。
いつまでも形があるもんだと考えないことね。』
と、自分の衝動買いの言い訳と、まったく同じ理論でまくしたてます。
まったくもって、自分勝手な嫁です。

困りました。
嫁の余し気味の竿は、当てに出来そうにありません。
だからって、諦める事も出来ません。
う~ん、(o・。・o) あ、そっか、
捜してもないのなら、
自分用の竿をオーダーメイドで作ればいいんだ。
でも、高くつくだろうな?
<ここは、当たって砕けろ>
とばかりに嫁にお願い致しました。
きっと、却下されるだろうな・・・嫁に恐る恐るお伺いしました。
「あの~、一生のお願いがあるんだ。」
『あら、あなたの一生のお願いなんて、今までに何十回・何百回聞いたかしら。』
「竿を作ってもいい?」
『はぁー? 一度脳外科にかかったら? 話はそれから聞いてあげるわよ。』
と、俺を変人扱いします。
<フン、変人で結構!
こうなったら意地でも、竿を作ってくれそうな所を捜してやるよ。
そして、何としても嫁を説得してやる。>
と、俺の闘志がメラメラ燃えております。
自分の希望する竿を作ってくれそうなショップを、
PCで片っ端から捜しました。
目をつけていた数件のショップにお伺いを立てましたが、
「無理です。」
と返事が返ってきました。
でも、その考えは、すご~く甘かったと実感させられました。
あ~ぁ、絶望的です。

長文につき、少しずつ書きます。
嫁へのあくなき挑戦 NO、18-3(回想ー後篇)につづく。

良かったらここをクリックしてくださいね。
にほんブログ村 釣りブログ 投げ釣りへ
c_01.gif
釣りの世界 
テーマ:釣り・フィッシング
ジャンル:スポーツ

2010年02月17日 (水) | 編集 |
天龍・PWM12.6F

上記の竿は、
好意にさせて貰っている釣具屋さんが試作用に入れた竿でしたが、
この竿を試し振りした嫁が、
『コレよ、あたしが長年求めていたブツよー。』
彼女のオメガネに叶ったと言うより、
一目惚れに近いものがあったようです。
数本ある中で、俺も手に取り試し振りをしましたが、
この長さの竿の張り具合がもっとも良いと思われるモノでした。
そして嫁は、
『コレはあたしのモノ!』
と駄々をこねる子供と一緒で、
しっかり胸に抱きしめて離さなかったのです。
その光景を見た店長も呆れてしまい、
「お金は後日で良いから、ウチに持って帰っていいから~。」
と言い、嫁のお気に入りの竿をなりました。
嫁が唯一、気に入らないのがグリップ部分だそうです。
嫁はラバーが好きで、その竿にはコルクのグリップがついています。
嫁の言うことには、
コルクのグリップは汚れを洗ってもキレイにならないし、
手垢がついているみたいで嫌いだと言いますが、
この汚れがコルクの味を醸し出すんだと言われる方もおります。

あるメーカーがアンケートを取った結果、
北海道では、コルクのグリップがダントツに支持が多かったそうです。
13Fや13,6Fの長さの竿は、
北海道・道南地区が主に使用されていますが、
道内の売れ筋は11Fか12Fが多いそうです。

実は嫁は肩を壊して以来、
以前使っていた竿は、肩に負担が掛る事もあり、
自分にあった竿を探し求めていました。
この他にもサケ用の竿を何本か購入していましたが、
そのどれもが今一つのような感触で、
嫁はその竿を処分したがっていました。
が、俺がそれをあえて阻止してました。
俺には、思案していた計画があったのです。
ベイト用の竿は、
エビスのミスタードンの12,6Fしか持っておらず、
嫁が処分する予定の竿をベイト用に改造するつもりなのです。
この竿(エビスのミスタードン)を買う時、
スピーニングの竿をメーカーさんにお願いし、
ベイト用に改造して貰いました。
今は、やってくれるかどうかは分りません。
と言うより、もうメーカーの会社がありませんので無理です。

もう1本、俺の気にいる硬さの竿が欲しく、
新しいベイト用の竿を手に入れるために、色々とPCで検索をしていたが、
中々思い通りの竿が見つかりません。
俺の希望としては、13Fくらいの長さで
嫁に買って貰ったパームス サーフスター 12,6F
くらいの張りのある竿が欲しいと願っているのですが無理なようです。
嫁のシマノ・オシアの13,6Fを改造しようと、
お伺いを立てたのですが、彼女に渋い顔をされちゃいました。

長文になりますので、少しずつ書いてゆきたいと思っております。
嫁へのあくなき挑戦 NO、18-2(回想ー中篇)につづく。

良かったらここをクリックしてくださいね。
にほんブログ村 釣りブログ 投げ釣りへ
c_01.gif
釣りの世界
テーマ:フィッシング
ジャンル:趣味・実用

2009年07月22日 (水) | 編集 |
サケの朝間ずめが終わり、一段落している時の会話です。
嫁の竿についてあれこれ聞いている師匠が不意に、
「おまえさんの竿はどうなんだい?」
と、俺の竿に話を振ってきました。
『これは、嫁がプレゼントしてくれた竿なんだ。
これもいいけど、もう少し張りのある竿が欲しいんだ。』
と、本音を愚痴ってしまいました。
嫁の顔が
<あんた、そんなことここで言うんじゃないよ>
と俺に目で合図します。
でも、時、すでに遅し。

師匠はこの上なく穏やかな表情で、嫁に言いました。、
「わしも若い時には色んな竿を使ったさ。
でも、年を取るとな~、
使いたくっても身体がいうことをきかなくなるんじゃよ。
買ってあげなさい。
もし、お金がなかったら、わしの年金を貸してあげるよ。」
驚いたのは、俺も嫁も両方です。
『えっ、ね、年金?
そんな師匠から借りてまで、買うなんてできません。
どうしても欲しいのなら、考えてみますけど。』
師匠は今度は水平線の方を見ながら、
嫁に諭すように言いました。
「男ってな~、バカな生き物ンでな~、
おなごの手の平の上で転がされているのも知らずに、
粋がりたいんじゃよ。
その“粋”を殺すのも生かすのも、おなご次第なんじゃよ。」
しばらくの沈黙の後、一陣の風が吹きました。
『分りました。』
とポツリと一言、嫁。

師匠は俺の方を振り返って、ウインクします。
おとぼけジジィーどころか、俺の心を見透かしていた、
恐るべしオーラの泉の師匠だったのです。
参りました、降参です、兜を脱ぎます。
だてに年をとっていません。
これを、亀の甲より年の功と言うのでしょうか。
師匠の頭の上に、朝陽が昇り始めます。
俺はただ黙ってほうけたように、師匠を見ていました。

その後、その足で釣具屋さんに行きました。
メーカーに在庫があったので、数日で竿入荷しました。

オニューの竿を持って釣りに行くと、嫁の師匠に会いました。
「ありがとうございました。」
様々な想いをこの一言に込めました。
師匠は俺を一瞥すると
「ほぉほぉほぉ、わしはナンもやっとらんぞ。」
と言って、釣り竿の糸を引き始めました。
やっぱり、おとぼけジジィーだす。

この竿を手に入れるのに、2年の歳月を費やしました。
永かった。。。。(一筋の涙)

今回の戦利品 パームス サーフスター 12,6F
戦      略 嫁の師匠(おとぼけタヌキ)

良かったらここをクリックしてくださいね。
にほんブログ村 釣りブログ 投げ釣りへ
c_01.gif
釣りの世界 
テーマ:フィッシング
ジャンル:趣味・実用

2009年07月21日 (火) | 編集 |
嫁は昨日タモ入れをしてくれた方に、
早速お礼まわりをしていました。
ここが男と女の違いなのでしょうか。
嫁いわく、
「遠くの親戚より、近くの近所」
って言葉があるでしょ。
なんか、使い方が違うが・・・・ま、いいか。

今朝も嫁は、快調にサケを釣っております。
俺のサケもタモ入れしてくれます。
嫁のタモ入れは独特です。
タモを海に入れて
「ここで待っているから、ここまで持ってきて」
と言い、自分の場合は、
「そこまでサケを持っていくから、動くんじゃないよ!」
と命令します。
タモでサケを追い回すとバレル事があるので、
彼女なりの経験で得たものかも知れません。

話をもとに戻して。
嫁が本日2匹目のサケをGetしました。
タモ入れをし、ホメ殺ししようとしたまさにその時、
嫁の師匠がつむじ風とともに現れました。
俺の思惑が・・・・潰れた瞬間でした。
師匠は嫁に
「うん、腕も上達したし、竿もええのぉ。」
と俺の用意したセリフを先を越されて言われてしまいました。
照れまくりの嫁です。

そして、嫁と師匠の美しきワールドが花咲きました。
いつもなら俺に遠慮なんてせずに竿を振るふとどき者が、
師匠が振るまで投げずにまち、
サケがかかるとすぐにタモ入れし、
そのサケを師匠の車のトランクにしまいます。
すごぉ~く気を使っております。
その光景は、完全に教祖とそれを崇める下僕の関係か、
もしくはおじいさんと一緒に釣りをしている孫の
微笑ましいワンシーンのようです。
一体、俺はなんなのでしょうか。

実際、知らない人は、嫁達に声を掛けます。
「いいわね、お孫さんと釣りができて。」
それを聞いた嫁と師匠は、何かのスウィッチが入ったように
「そうでしょ、孫と釣りをするのが楽しみでね。
長生きはするもんじゃよ。」
『おじいちゃん、またそんな事言って。 まだまだ、長生きしてね。』
と、臭い猿芝居を演じます。
挙句の果てに、
「孫の横にいるのが、孫婿なんじゃよ。」
と、俺までキャステイングしようとします。
まったく、とぼけたジジィです。

しかし、このとぼけた師匠に感謝する日が来ようとは、
夢にも思ってはいませんでした。

長文につき、少しずづ書きます。
嫁へのあくなき挑戦・・・NO、17-7につづく

良かったらここをクリックしてくださいね。
にほんブログ村 釣りブログ 投げ釣りへ
c_01.gif
釣りの世界
テーマ:フィッシング
ジャンル:趣味・実用

2009年07月20日 (月) | 編集 |
嫁にサケが釣れない日々が続きました。
俺は毎日、1本は釣れていました。
俺用のサケも毎日食卓に登場します。
熊じゃねぇっつーの!

しばらくたって、その日の夕食は違っていました。
もうアキタサンチンやEPAやDHAに、飽き飽きしていました。
俺に、“に、にっ、にく、肉”がついたのです。
久し振りの肉、念願の肉。
男はやっぱり肉でっせー!
タンパク質でっせー!コロステロールでっせー!
しつこいでっせー!

<ついに嫁にもサケが釣れたんだ。>
話を聞くと、仕事の帰りに瀬棚漁港に立ち寄ったら、
サケのライズが見えたので竿を振ったら、速攻でサケをGet!
それから、外海に出ようとしていたサケに向って
投げ続け5本たてつづけに釣ったそうです。
口角に泡を飛ばしながら、嬉しそうに話します。
俺はそんな嫁の姿を見て、
“ほっ”と胸をなでおろすのと同時に
エプロンに短パン、Tシャツ姿でサケを釣る姿を
想像しただけでもおかしくなりました。

でも不思議です。
5本のサケを釣ったまではいいのですが、
誰がそのサケをタモ入れをしてくれたのでしょう。
「オイ、タモはどうした?
俺の会社の車に積みっぱなしなんだけど。」
嫁は、ああっと言った後、
『竿は車に積んであったんだけど、エサもタモもなく
指をくわえて見ていたら、
「あんたもやりなさい。」って顔見知りのおじさんが
エサを分けてくれたのよ。
私が自分で、サケのタモ入れするわけないじゃない。
知り合いのおじさん方がすくってくれたのよ。
あんたより、断然、役にたつわ。
お礼に、車に積んであった師匠がくれた栄養剤を配ったの。』
と意気揚々と答えます。
まったく、ズル賢い嫁です。

嫁にサケが釣れたので、後は俺の作戦を実行するだけです。
決行は明日の朝に決めました。

長文につき、少しずづ書きます。
嫁へのあくなき挑戦・・・NO、17-6につづく

良かったらここをクリックしてくださいね。
にほんブログ村 釣りブログ 投げ釣りへ
c_01.gif
釣りの世界
テーマ:フィッシング
ジャンル:趣味・実用

2009年07月19日 (日) | 編集 |
釣り場に行くと必ずといっていい程、
嫁の“師匠”のご老人がおります。
その師匠に今日の釣果を報告し、タナを聞き、
ヒットルアーも教えて貰っております。
嫁は俺の言う事には聞く耳も持たないくせに、
師匠のお言葉は絶対的なのです。

嫁の師匠の身体は細く小さいけど、
粘り強さと長年培ってきた勘はすばらしいモノがあります。
ご老人だと思って甘く見てはいけません。
その辺の若者より、飛距離と正確さはあります。
それも、手作りの椅子に座ったままの状態で
はるか彼方まで飛ばすんです。
きっと知らぬ間に、
古武術でも身につけられたのでしょうか。

この当時、この辺で女性が釣りをするという事が
皆無ということもあってか、珍獣でも見るかのように、
嫁の周りにはご老人が集まって来ます。
どんなに腹が立ってても愛想だけは忘れない嫁の特技もあり、
スマイルに騙されたのかも知れませんね。
現在は、ご夫婦で釣りを楽しむ人達が、
珍しくなくなってきましたけどね。

早速、嫁は師匠から指導されたタナとルアーで、
再チャレンジ。
しかし、この日の嫁は見事にサケに振られまくりでした。

次の日、嫁は暗い内からゴソゴソと動き始め、
いつも俺が起こすのに、今日は違いました。
パンダのような丸い背中から、
<今日こそ釣るゾー>
というオーラが湯気のように立ち昇っていました。
その気迫にサケも熊と間違えて逃げたのか、今日も振られました。
ちなみに、俺は2本釣れました。

早く、嫁にサケが釣れて欲しいです。
ニャンコ用に釣っているはずのサケですが、
『あんたがあんまり釣るもんだから、
冷凍庫にも入らなくなったじゃないの。
責任持って、食べなさい。』
と、大きな切り身のサケが俺だけに付き、
その横で子供達には肉やら野菜が並べられています。
それはきっと、
嫁がサケを釣るまで続く嫌がらせなのでしょう。
思わず、巨人の★の☆ 一鉄のように、
ちゃぶ台をひっくり返したい気分になりましたが、
我が家での☆ 一鉄は、
よーく考えればうちの嫁なのです。
俺は、飛雄馬の姉のアキ子ネェちゃんのように、
ただひたすらおとなしく耐えるのみであったのです。

長文につき、少しずづ書きます。
嫁へのあくなき挑戦・・・NO、17-5につづく

良かったらここをクリックしてくださいね。
にほんブログ村 釣りブログ 投げ釣りへ
c_01.gif
釣りの世界
テーマ:フィッシング
ジャンル:趣味・実用

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。