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北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。  こじんまりとした釣りクラブの代表なんてしてたりして (=^_^=) ヘヘヘ  
2007年08月02日 (木) | 編集 |
この話は、嫁が独身の頃の友達A子の車に
乗った時の出来事でした。
この日はA子の彼氏のアパートに一緒に遊びに行ったのですが、
彼は仕事で残業していました。
夕食を作り、待っていたのですが、
夜中の12時になってやっと帰ってきたのです。
それから30分後、A子を乗せたA子の車を運転して、
嫁は家路を急いで帰ってきました。
あるカーブです。
A子はルームミラーをいきなり上に上げて、
後ろを見えなくしたのです。
嫁はそれを直そうとしたのですが、
A子はそれを何も言わず、手で阻止しました。
それどころか、窓を開け、助手席のサイドミラーも
動かして後ろを見えなくしたのです。
此処までくると、鈍感な嫁も背中に冷たい汗を
ウッスラと感じたようです。
嫁は自分のウチに行こうとしたのですが、
A子に、
「自分を送り届けて、車を持って帰って欲しい、
明日の朝持って来て欲しい。」
と真っ青な顔で懇願されたそうです。
「わ、わかった。」
嫁もA子の形相に圧倒され、そうする事にしました。
A子を家に送り届け、いつも嫁が帰るまで見送るのですが、
この日は違いました。
さっさと家に入り、玄関の戸をピシャッと閉めました。
「ひっどいわね~。私がどうなってもいいのかしら!」
嫁は怒鳴りながらウチに帰ったそうです。

次の日、嫁は指定された時間に車を戻しに行き、
A子は嫁を送りながら、昨夜の話をしました。
「実は、あのミラーの向きを変えた時、
後ろにおかっぱ頭の女の人が座っていたの。」
服装から顔形まで、鮮明に覚えており、
嫁に説明をしたようです。
それでも、その姿を見ていない嫁は、
今一つピーンと来なかったようです。
『じゃー、私が帰る時も乗っていたの?』
「うん、あんたの後ろの席にいた。
綺麗な子だったから、私は怖かったの。」
と淡々と話したそうです。

それから数日後、近所のおばさんにその話をした時、
「その女の人は、お寺から自宅に帰りたかったみたい。
ちょうどあんた達の車が通ったので、
便乗したみたいだけど、家を通り過ぎちゃったので、
ここから(嫁の実家)違う車に乗って、
その人の町までいったんだね。」
と語ったのです。
好奇心一杯の嫁は、話を掘り下げて聞いたそうです。
『ねぇー、おばさん。その人って、どんな人?』
「おかっぱ頭で、服は花柄のワンピースを着ていたっけね。
かわいそうに、この人、交通事故で死んでんのよォ。
隣町に住んでいる人でね、この日、友達と会うのに、
弟さんの運転する車に乗って行こうとしたんだね。
スピードの出し過ぎで、カーブを曲がり切れずに、
ドーンってイッ気に逝っちゃたみたいだわ。」
『じゃー、弟の方はどうしたの?』
「あんたのオジサンの○○ちゃんと同級生で、
○○ちゃんが帰省していなくて残念がってたねェ。
それと、葬式に来てくれて“すまなかった”って
言っているよ。」
『じゃー、一緒に乗っていたの?』
「うん、運転席に乗ってたね。」
『えっー?だって、私が運転してきたんだから、
そんな事ないって!」
「実体がないからそう思うんだね、クスッ。」
と笑って話していたそうです。

ここで疑問に思うのは、“近所のおばさん”って何者?
ハイ!この人は子供の頃“神童”と言われていた方で、
失くし物や人捜しや大人の悩みなどを
聞いて解決していたそうですが、
毎日毎日遊ぶ時間も無く、嫌気をさし、
自分でその力を封印したそうです。
その時には、毎夜、
「お釈迦さまが夢に出て来て、お前は人の役に立つように
その力を授かったんだから、
もっと役に立つように使いなさい。」
と言われ続けたそうですが、約1年間、夢で言い争って、
ついにお釈迦さまも根負けしたそうです。
それ以来、前程の能力は無くなりましたが、
それでもまだ少しは使えると言ってました。
嫁はその話を聞いて、
『今、ここにいるの?』
「ううん、あんたの姿に残影として残っているので、
その人達とそれを通して話しただけ。」
と軽く言うのでした。
嫁もそのおばさんにそんな力があるとは、つゆとも知らず、
ビックリしながら、自分のゴミだらけの部屋のことも
見透かされていると思い、“マズイ!”と感じたそうです。
もちろん、嫁の親は知っていたようです。

A子が彼氏のアパートに行った日は8月12日で、
嫁と帰って来た時刻は8月13日、午前0時半だったそうです。
その姉弟はお盆だったので、家に帰りたかったようです。

合掌!

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