2007年10月02日 (火) | 編集 |
昨日の午後3時過ぎ、
せたな町の海上で竜巻が発生したそうです。
最初にある同僚の一言、
「竜巻が発生したみたい。」
と言う事で外を見ると、暗雲が立ち込めた中心部には、
黒い雲が海面に繋がって、
一本の細い陶器のロクロを回したように、
うねっていたそうです。
その日、たまたま、
車の中にデジカメを積んでいた事を思い出し、
撮った写真がコレ↓

最初に発生した時は肉眼で確認しており、
デジカメを撮りに行って戻ってきたら、
いったんは小さくなり、
また、下にと尾を伸ばすように伸びたそうです。
嫁の上司は、近くにある自宅に戻り、
一眼レフで写真を撮っておりました。
「新聞社に持ち込もうかな~」
と笑いながら言っていたそうです。

拡大すると分りますが、
渦巻きの上部からモヤモヤしたモノが出ており、
それが雲の中へと吸い込まれて行き、
見ている間に消滅したそうです。
この様子は、高校に行っている子供にも見えたそうで、
同級生の男子が、
「おい、あれって竜巻?」
と指を差して騒いだそうです。
子供達も先生方も大騒ぎし、皆して携帯でパシャパシャと、
撮りまくっていたようですが、
でも、消滅する詳しい状況は、
よく見えなかったようです。
海から何十キロも離れた陸地で撮った、
携帯の写真はコレ↓

後でよくよく聞いてみると、
同僚の旦那さんが、職場の窓からコレを見つけ、
奥さんに教えるタメに電話をしてきたそうです。
そこで、皆して外や二階に上がり、
見ていたそうです。
夕方5時過ぎに嫁が、
『ちょっと、私、すんご~いモン見ちゃった。』
と電話をして来ましたが、
俺は残業が決まり、ガッカリとしておりました。
「詳しいコトはウチに帰ってから聞くから。」
と電話を切ってしまいました。
ウチに帰ると、待ってましたとばかりに、
デジカメの写真を見せ、仔細に報告してきます。
それが終わると今度は子供が、
携帯の写真を見せ、詳細を報告してきます。
誰に似たのでしょうか?
嫁は、
『ねぇー、あの竜巻の中ってどうなっているのかな?』
と俺に回答を求めてきました。
「そんなのわからないよー。」
と言うと、
『ちょっとあんた、見てきて。』
とまた、無理難題を俺に押し付けます。
その話に子供も加わり、
『お父さん、普段、釣りや仕事でいないんだから、
こんな時こそ、出番だよ。』
「おい、おい、俺を殺す気かよ。」
嫁と子供は顔を見合わせて、フフフと笑っています。
彼女らは、竜巻の内部に関心があり、
俺の生死は二の次のようです。
『今度発生したら呼ぶから、スーパーマンのように、
すぐに飛んで来て。』
とまた難問を押し付けます。
せたな地区の天気は、晴れのち曇りで、
降水確率も低かったのですが、
いきなり大粒の雨が降り出し、
風も微風になったそうです。
その直後、竜巻が海上で発生したようです。
この時、漁港でサケ釣りをしていた人達は、
慌てて漁組の屋根のある集荷場に、避難していたそうです。
嫁は、師匠の安否を確かめるタメに電話をすると、
「俺は年だから、いつお迎えがきてもいいんだけど、
後せめてサケ10本は釣りたいから、
空と睨み合いなから竿を振っていたよ。」
と笑いながら、電話口で答えたそうです。
さすが、嫁の師匠だけあって、
肝が据わっています。
竜巻をナマで初めて見た嫁と子供は、
大はしゃぎですが、サロマの方では以前、
竜巻で、命を落とした方もいるのを、
忘れてはいけないと思います。
でも、正直な気持ち、
TVでしか竜巻を見た事がないので、
俺もナマ竜巻が見たかったです。
おまけ。
この花の名前は忘れてしまいましたが、
雪解けの後、一番先に庭に咲く花なのですが、
この時期に咲くとは思ってもいませんでした。
俗に言う「狂い咲き」なのでしょう。

良かったらここをクリックしてくださいね。

せたな町の海上で竜巻が発生したそうです。
最初にある同僚の一言、
「竜巻が発生したみたい。」
と言う事で外を見ると、暗雲が立ち込めた中心部には、
黒い雲が海面に繋がって、
一本の細い陶器のロクロを回したように、
うねっていたそうです。
その日、たまたま、
車の中にデジカメを積んでいた事を思い出し、
撮った写真がコレ↓





最初に発生した時は肉眼で確認しており、
デジカメを撮りに行って戻ってきたら、
いったんは小さくなり、
また、下にと尾を伸ばすように伸びたそうです。
嫁の上司は、近くにある自宅に戻り、
一眼レフで写真を撮っておりました。
「新聞社に持ち込もうかな~」
と笑いながら言っていたそうです。


拡大すると分りますが、
渦巻きの上部からモヤモヤしたモノが出ており、
それが雲の中へと吸い込まれて行き、
見ている間に消滅したそうです。
この様子は、高校に行っている子供にも見えたそうで、
同級生の男子が、
「おい、あれって竜巻?」
と指を差して騒いだそうです。
子供達も先生方も大騒ぎし、皆して携帯でパシャパシャと、
撮りまくっていたようですが、
でも、消滅する詳しい状況は、
よく見えなかったようです。
海から何十キロも離れた陸地で撮った、
携帯の写真はコレ↓

後でよくよく聞いてみると、
同僚の旦那さんが、職場の窓からコレを見つけ、
奥さんに教えるタメに電話をしてきたそうです。
そこで、皆して外や二階に上がり、
見ていたそうです。
夕方5時過ぎに嫁が、
『ちょっと、私、すんご~いモン見ちゃった。』
と電話をして来ましたが、
俺は残業が決まり、ガッカリとしておりました。
「詳しいコトはウチに帰ってから聞くから。」
と電話を切ってしまいました。
ウチに帰ると、待ってましたとばかりに、
デジカメの写真を見せ、仔細に報告してきます。
それが終わると今度は子供が、
携帯の写真を見せ、詳細を報告してきます。
誰に似たのでしょうか?
嫁は、
『ねぇー、あの竜巻の中ってどうなっているのかな?』
と俺に回答を求めてきました。
「そんなのわからないよー。」
と言うと、
『ちょっとあんた、見てきて。』
とまた、無理難題を俺に押し付けます。
その話に子供も加わり、
『お父さん、普段、釣りや仕事でいないんだから、
こんな時こそ、出番だよ。』
「おい、おい、俺を殺す気かよ。」
嫁と子供は顔を見合わせて、フフフと笑っています。
彼女らは、竜巻の内部に関心があり、
俺の生死は二の次のようです。
『今度発生したら呼ぶから、スーパーマンのように、
すぐに飛んで来て。』
とまた難問を押し付けます。
せたな地区の天気は、晴れのち曇りで、
降水確率も低かったのですが、
いきなり大粒の雨が降り出し、
風も微風になったそうです。
その直後、竜巻が海上で発生したようです。
この時、漁港でサケ釣りをしていた人達は、
慌てて漁組の屋根のある集荷場に、避難していたそうです。
嫁は、師匠の安否を確かめるタメに電話をすると、
「俺は年だから、いつお迎えがきてもいいんだけど、
後せめてサケ10本は釣りたいから、
空と睨み合いなから竿を振っていたよ。」
と笑いながら、電話口で答えたそうです。
さすが、嫁の師匠だけあって、
肝が据わっています。
竜巻をナマで初めて見た嫁と子供は、
大はしゃぎですが、サロマの方では以前、
竜巻で、命を落とした方もいるのを、
忘れてはいけないと思います。
でも、正直な気持ち、
TVでしか竜巻を見た事がないので、
俺もナマ竜巻が見たかったです。
おまけ。
この花の名前は忘れてしまいましたが、
雪解けの後、一番先に庭に咲く花なのですが、
この時期に咲くとは思ってもいませんでした。
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