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北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。  こじんまりとした釣りクラブの代表なんてしてたりして (=^_^=) ヘヘヘ  
2007年10月11日 (木) | 編集 |
年に1~2回程、噴火湾でカレイ釣りに行きます。
投げ釣りも良いのですが、
ここでは船カレイの方が楽しいのです。
んで、何が楽しいかと言うと、
小突き仕掛けでカレイが釣れた時の
手応えが何とも言えないのです。
判る人には、きっとわかるでしょう。

さて、こんな楽しい一時の船カレイ釣りに、
数年前から嫁も乗り込んできました。
まぁ、年1回だけですけど、友達の船ってこともあり、
「トイレ付き」が大きなポイントで、
「私のもやらせなさい!」との事。

仕方がないので、俺は嫁に小突き仕掛けの面白さや
船カレイの楽しさをレクチャーするのですが、
「釣れたら釣れたで、釣れ過ぎ。」
と文句を言い、
「釣れなければ釣れないで、面白くない。」
と我儘を言う。
時々、事故を装い、海深のポイントで突き落とそう
と思うのも、こんな時です。

そんなある時の出来事です。
いつものように友達の船に乗りました。
この時は、潮周りが悪く、あまりカレイは釣れません。
釣場を移動するのですが、小さい宗八カレイばかりです。
嫁はちょっとでも釣れないと、
「釣れない、移動!」
と友達にプッシュします。
俺達だけならよいのですが、他にも釣り客がおりました。
一応、嫁は周りを見渡し、釣れていない事を確認してから、
船尾から叫びます。
そんな事が幾度が続くと、他の釣り客は、
普段は船頭にお任せなのですが、この時とばかりに、
「ネーサン、移動掛けてくれ。」
と嫁に頼みます。

中にはウチの嫁より、上手の方がおりました。
他の人が釣れていても、自分が釣れないと、船頭に
「次の場所に行ってくれ。」
と直訴をしておりましたが、
「もう少し待ってくれ、他の人が釣れているから。」
とやんわり断られておりました。
でも、その方は船頭がダメならと思い、
今度は嫁に直訴しておりました。
「船頭に言ってもダメだから、ネーチャンから言ってくれ。」
嫁はニコリと微笑んで、
「オジサン、場所を替わる?
ここの釣座は、釣れないけど我慢できる?」
と釣れていないような素振りを見せます。
<自分も釣れていないけど、我慢をしているんだから、
オジサンも我慢しなさいね。>
とアピールしておりました。
自分で選んだ釣座なので、大抵の方は其処までして、
釣りをしたいとは思いません。
そして、その方から色んな世間話を聞き出し、
時間稼ぎをして、頃合を見て船頭に合図を送ります。
こうなると、もはや、この船は嫁の独壇場と化します。
やはり、海に落とすべきでした。

船は一路、漁港に戻りました。
船賃を払い、船頭に、
「さっきのあの客、いつもああなの?」
とお伺いしておりました。
「あ~ぁ、1人で来て、月に2~3回乗るんだけど、
いつも周りを見ないで、自分の都合を押し付けるんだ。
困っていたんだけど、世間話を聞いてやればいいんだなー。」
と納得する船頭だったのです。

帰路の車の中で嫁に尋ねた。
「あのオジサンの話、全然面白い事言ってなかったけど、
おまえ、面白かったか?」
『ううん、面白くなかった。
でも、他はグループで来ていたから、
中々声を掛けられなかったみたい。
きっと、寂しかっただけなんだと思うよ。』
俺はその事に気づかなかったけど、
その方は嫁と話している時は、
楽しげな顔をしていたように感じました。
嫁の特技の一つである
「世間話を聞き出し、話相手になる」が、
こんな形で役に立つとは思いませんでした。

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