2007年10月30日 (火) | 編集 |
北海道の根モノ釣り人には欠かせないエサ、ソーダカツオ。
少しネットで調べると、
北海道以外では食べられているようです。
魚なので食べられるのは不思議な事ではないのですが、
身の真ん中にある血合いには弱い毒があるようで、
それを省いて刺身や天ぷらなどで食べるようです。
もちろん、火を通すと、血合いの毒は消えるそうです。
我がクラブにも、もう少しでエサであるソーダカツオを
食べさせられそうになった方がおります。
今日のお話は、その方の身に起きたコトです。
上記にも書きましたが、北海道の根モノ用の定番のエサとして、
イカゴロ、サンマ、ソーダカツオなるモノが売っております。
本州の方のエサ屋さんでは、
“カツオのはらわた”なるモノも売っているようです。
サンマやソーダカツオなどは、
丸まんま(1本まんま)、開いて真空パックモノがあります。
血をダラダラと垂らして使う人もあれば、
自分で開いて塩やニンニク付けにして使ったり、
真空パックをそのまま釣場にもって行き、
使用分だけ切って使う人もおります。
また、サケ釣り用のエサとして、皮が硬い分、
針落ちが少なく、重宝しております。
ある日、彼は釣りのタメに釣具屋さんから、
ソーダカツオ丸まんま数本購入しました。
自宅の冷凍庫の中に、ソーダカツオ入れていたそうです。
いつでも行けるようにと、準備をしていたようです。
ある日、夕食のテーブルの上に、数品のおかずと
焼き魚がのっておりました。
見た目はサバのようですが、
脂が乗っておらずパサパサ感があるようで、
彼は箸をつけませんでした。
彼は奥さんに尋ねたそうです。
「おい、コレって何って魚だ?」
奥さんはなんの疑問も持たず、
「冷凍庫にあった魚よ~。」
「冷凍庫?はて、さっきアイスを取りにいったがあったかな?」
「あったわよ。あなたが買ってきてくれたんでしょ?」
「俺、買ってないぞ?」
奥さんは<めんどくさい男ね>と心の中で想いながら、
「コレよ。」
と冷凍庫からソーダカツオを出して見せたそうです。
それを見た彼は、顔を真っ赤にし激怒したそうです。
「それは魚のエサだ!
お前、俺に何喰わせるつもりだ。早くなげろ。」
(北海道弁、なげろ=捨てろ)
俺はこの話を聞いて嫁にも教えると、淡々とした表情で、
『詰めが甘いのよ。
塩焼きにしないで、片栗粉をつけ揚げてから、
甘酢あんをかければ分らないかったものを。』
と言います。
一瞬俺はギクリとしました。
だって、今晩のおかずはサンマと野菜の甘酢かけだったのです。
夫婦ゲンカの後は、
細心の注意を払わなければなりません。
皆さんも知らぬ間に、
魚のエサ用のサンマやソーダカツオを
食べさせられているかもしれません。
御注意あれ!
良かったらここをクリックしてくださいね。

少しネットで調べると、
北海道以外では食べられているようです。
魚なので食べられるのは不思議な事ではないのですが、
身の真ん中にある血合いには弱い毒があるようで、
それを省いて刺身や天ぷらなどで食べるようです。
もちろん、火を通すと、血合いの毒は消えるそうです。
我がクラブにも、もう少しでエサであるソーダカツオを
食べさせられそうになった方がおります。
今日のお話は、その方の身に起きたコトです。
上記にも書きましたが、北海道の根モノ用の定番のエサとして、
イカゴロ、サンマ、ソーダカツオなるモノが売っております。
本州の方のエサ屋さんでは、
“カツオのはらわた”なるモノも売っているようです。
サンマやソーダカツオなどは、
丸まんま(1本まんま)、開いて真空パックモノがあります。
血をダラダラと垂らして使う人もあれば、
自分で開いて塩やニンニク付けにして使ったり、
真空パックをそのまま釣場にもって行き、
使用分だけ切って使う人もおります。
また、サケ釣り用のエサとして、皮が硬い分、
針落ちが少なく、重宝しております。
ある日、彼は釣りのタメに釣具屋さんから、
ソーダカツオ丸まんま数本購入しました。
自宅の冷凍庫の中に、ソーダカツオ入れていたそうです。
いつでも行けるようにと、準備をしていたようです。
ある日、夕食のテーブルの上に、数品のおかずと
焼き魚がのっておりました。
見た目はサバのようですが、
脂が乗っておらずパサパサ感があるようで、
彼は箸をつけませんでした。
彼は奥さんに尋ねたそうです。
「おい、コレって何って魚だ?」
奥さんはなんの疑問も持たず、
「冷凍庫にあった魚よ~。」
「冷凍庫?はて、さっきアイスを取りにいったがあったかな?」
「あったわよ。あなたが買ってきてくれたんでしょ?」
「俺、買ってないぞ?」
奥さんは<めんどくさい男ね>と心の中で想いながら、
「コレよ。」
と冷凍庫からソーダカツオを出して見せたそうです。
それを見た彼は、顔を真っ赤にし激怒したそうです。
「それは魚のエサだ!
お前、俺に何喰わせるつもりだ。早くなげろ。」
(北海道弁、なげろ=捨てろ)
俺はこの話を聞いて嫁にも教えると、淡々とした表情で、
『詰めが甘いのよ。
塩焼きにしないで、片栗粉をつけ揚げてから、
甘酢あんをかければ分らないかったものを。』
と言います。
一瞬俺はギクリとしました。
だって、今晩のおかずはサンマと野菜の甘酢かけだったのです。
夫婦ゲンカの後は、
細心の注意を払わなければなりません。
皆さんも知らぬ間に、
魚のエサ用のサンマやソーダカツオを
食べさせられているかもしれません。
御注意あれ!
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