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北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。  こじんまりとした釣りクラブの代表なんてしてたりして (=^_^=) ヘヘヘ  
2008年04月24日 (木) | 編集 |
ウチに帰ってクラーの中身を見た嫁は、
『これ、なんて言う魚?』
と、訊いてきたので、
「カンカイ。」
と、申し訳なさそうに言うと、
『カンカイって、珍味のカンカイ?』
と、不思議そうな顔で尋ねてきたのです。
珍味のカンカイと同じ魚だということを説明すると、
『ふぅ~ん、あっ、そう。
で、カレイって言う名の魚はどこにあるのさ。』
と、意地悪そうな顔でチラリと横目で俺を見ます。
いつもなら、嫌味の一つや十も言うのですが、
今回は睨まれるだけで済み、心なしか嬉しそうにしています。
俺は釣りの話は極力避け、
子供達と遊んでおりました。

夕方、
『ご飯だよーぉ!』
と、呼ばれて食卓につくと、
マガレイの煮付け、子供達にはカレイのから揚げがついて、
俺には、カンカイ(コマイ)の三平汁がついておりました。
「どうしたんだ、これ?」
と訊くと、
『近所の◎○さんが、船釣りに行って来たんだって。
公園で子供達と遊んでいたら、わざわざ車を止めて、
声をかけてくれたのよ。
それで、後でボールを持って伺ったら、
クーラーボックスひとつ分くれたの。』
と言い、フッと下を向き、
『きっと、こんな天気の良い日曜日に遠出も出来ずに、
いつも同じ公園で遊んでいるのが、
不憫に思えたんじゃない?』
と、目がしらを押さえ、うそ泣きをする振りをし、
どこにも連れて行ってくれない事を、
湾曲して責めてくるのです。
話では昼間、地元の船クラブの船釣り大会があたそうで、
その時に釣った分と、大会が終わた直後、
仲間数人とまた船釣りに出かけ、
今度は五目釣りをしたそうで、
全部でクーラーボックス2個と半分釣ったそうです。
その内の1個が、我が家に回ってきたようです。
貧乏な我が家には、
◎○さんは福の神様のように思えました。
それから数日間、
魚ずくしだったのは言うまでもありません。

また、仕事仲間から釣りの誘いがあり、
ホイホイ行ったのはいいのですが、
その時はまったく釣れませんでした。
手ぶらで帰った俺に、
『釣れなかったら、どこかで魚調達するとか思わないの?』
と、呆れて溜息を吐かれ、
『あたし、マリアやデビルになれない。
せいぜい、ヤッターマンがいいところだもんね。
ハァー、あたしも随分あまくなったもんだわ。』
と、何かを決心するかのように、
窓を見上げました。
ヤッターマンって、
ドロンジョやボヤッキーやトンズラーが、
毎回、作戦失敗し「お仕置きだべ~」って言われて、
肉体労働するシリーズじゃないか。
それって、もしかすると、
お仕置きするって話じゃないかなーと、
気が気ではありませんでした。

はい、当時は、嫁は今程釣りに理解がなく、
釣れたら何も言いませんが、魚が釣れなかったら、
『ガソリン代・餌代・時間、もう――すべて無駄!』
と、よく言われました。
俺は“三大無駄王”と不名誉な称号を与えられ、
嫁は文句タレ子として、
ブーブー言っている内に太り始めました。
それはとても耳の痛いお話なので、
いつかそう言われないように精進・・・
いいや、嫁をこっちの世界に引きずりこもうと、
思った瞬間だったかも知れません。
それから、俺も少しずつですが、
釣りマニアの世界へとのめり込んでいったのです。

終わり。

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テーマ:フィッシング
ジャンル:趣味・実用