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北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。  こじんまりとした釣りクラブの代表なんてしてたりして (=^_^=) ヘヘヘ  
2008年07月31日 (木) | 編集 |
ある日、店長に、
「ヤリイカ、釣れているぞー。」
と情報を貰い、向かった先は、島牧村茂津多海岸窓岩。
この釣場は国道沿いの駐車場から10分くらい岩場を歩き、
春には、ホッケの浮き釣りや根魚ポイントで知られています。
イカが釣れているというわりには、
俺達が行った時は誰1人居らず、
ヘッドライトの明かりを頼りに歩いて行きました。
嫁は釣場に着くなり、フウフウと息を切らし、
『ここって、こんなに遠かった?』
と座り込んでしまいました。
「お前、年取ったなあ~。」
という俺の嫌味に、
『あ~ぁ、頭にも汗かいちゃった。』
と俺の頭を見て。
『あんた、いいわね、すぐに蒸発しっちゃうから。』
と(老成しているのはどっち?)という
アイコンタクトをしてきました。
少し、プチッと何かが切れる音がしました。

フカセ釣りの竿を出し、
仕掛けにはイカ針と電気浮きを付け、
エサには鳥のささ身をつかって海に投入しました。
『ヤッリィー、一番!』
最初にイカが付いたのは嫁で、拳を振り上げます。
そしてこちらに向かって、
『早く釣りなよ、イカ居なくなるよ。』
と俺に檄を飛ばしてきます。
俺は平静を装い、
「大丈夫、俺、少しイカと遊んでいるんだ。」
と余裕を見せていたら、
まるでリピート映像を見ているかのように、
次から次へと嫁は釣り上げます。
こうゆう細かい釣りは、俺よりも嫁の方が得意で、
袋の中身の大半は彼女が釣ったものでした。
ところが、釣れてくるのはマイカばかりで、
『ちょっと、あの情報ガセだったんじゃない?』
と嫁は疑いのマナコで俺の方にライトを向けました。
暗闇から一瞬にしてライトの灯りで、
目がチカチカし、フラッと海に落ちそうになりました。
「危ないじゃないか!」
という俺の悲鳴に近い怒鳴り声に、
嫁はゴメンゴメンと言いながら、
『天然の発光ダイオードが、
人工ライトごときにおびえちゃ~ダメダメ!』
と笑いながら付け加えてきました。
まったく、嫁の言葉は、
暴力よりタチが悪く、深く心に突き刺さります。
<テメーだって、年中臨月みたいなハラしているくせによォー>
一度面と向かって言ってやろうと思っている言葉ですが、
ここはグッとこらえて、ひたすら耐える俺でありました。

つづく。

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