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北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。  こじんまりとした釣りクラブの代表なんてしてたりして (=^_^=) ヘヘヘ  
2008年08月01日 (金) | 編集 |
後からくるはずの店長は、中々来ませんでした。
「店が忙しいのかな?」
と独りゴチしていると、
『ヤリイカ、キター。』
と本命を獲得して凱歌をあげる嫁でした。
結局、ヤリイカは俺のを含めて2杯しか釣れませんでした。
そのうち車が1台、
もう1台と駐車場に止まり、
近くのテトラ越しの磯場へと降りていきました。
その人達の行動を観察していると、イカ釣りのようです。
嫁は、
『幾ら待っても来ないから、シケようぜ。』
と俺を促し、帰ることにしました。
途中、先程イカ釣りをしている人達を見物していると、
その中に見慣れたオヤジ、
なんと、店長がおりました。
「待ってたのにー。」
と、店長の側に行ってイジケテ言うと、
「あっ、ワリー、ここでも釣れるってこと教えてなかったか?」
と聞き返してきました。
「えっ?」
と驚いた顔をしていると、
「じゃー、今言う、ここでも釣れるんだ。」
「そりゃないよー。」
ちゃんちゃんです。
海底を見てみると1mあるかないかの浅瀬で、
イカが卵を産みに来ているようです。
少し世間話をし、帰路につきました。

ウチに帰って、
嫁は釣ったばかりのヤリイカを捌き、
小声で、
『食べるよー。』
と俺を誘いました。
「子供達には声をかけないのか?」
と訊くと、顔をしかめて、
『これっぽっちしかないものを、4人で分けたら、
私なんかふた口で終っちゃう。
あの娘らには、マイカがあるから、
まっいいっかちゅーことで。』
という言葉の悪魔の囁きに笑ってうなずいていると、
冷蔵庫の戸を開閉する音を、
あざとく聞きつけた子供達がやってきて、
「あー、お父さんだけズルーイ。」
と箸を持って皿をつっつきました。
俺だけが悪者で、嫁は、
『あ、あたし、大根とイカの煮付けつくらなくっちゃ。』
とわざとらしくナベを取り出します。
まったくズルイ嫁です。
皿を見ると、
俺の好きな耳だけが残されており、
子供達なりに俺に気を遣ってくれたようです。
<こんど沢山釣ってくるからな>
と、腹いっぱい食べさせてやりたいと思った瞬間でした。

終わり。

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