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北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。  こじんまりとした釣りクラブの代表なんてしてたりして (=^_^=) ヘヘヘ  
2008年08月20日 (水) | 編集 |
これは俺の知り合いの身の上に起きた話です。

この方は週3日は船カレイ釣り出掛ける程、
カレイ釣りが大好きな人で、
今年の6月、
噴火湾に船カレイ釣りに出掛けた時に
それは起こりました。
彼は数隻のお気に入りの船を渡り歩きながら、
この日もその一隻に乗りました。
この船に乗っていたのは、
彼と船頭の二人だけだったので、
数が釣れなくなると釣場から釣場へと
移動を繰り返していたのです。
ある場所から次の釣場に移動をしている最中、
尿意に襲われ、船の後ろの船べりに行きました。
彼にとっては普段メガネは必要不可欠なのですが、
この時は何を思ったのか外していたそうで、
船の揺れも手伝い、
そのまま船べりから海に落下してしまったのです。

俺は今まで数度、
彼と一緒の船に同乗したことがあったのですが、
普段の彼はフローテイングベストを着けたことなどなく、
<余程泳ぎに自信があるんだな~>
と思っていました。
この日の彼は、
保安庁がうるさいのも手伝って、
船頭に迷惑を掛けられないと思ったのか、
船にそない付けのフローテイングベストを着用したそうです。
ところが、
フローテイングベストには袖を通しただけで、
前のチャックも閉めず、
足(股)に通すはずの紐もしなかったそうです。
俺が勝手に想像していた泳ぎですが、
子供の頃、
膝まで浸かる程度の波遊びしかした事がないそうで、
まったくのカナズチだったのです。

彼は泳げないので、
海の中で、もがき苦しんだそうです。
肝心のフローテイングベストですが、
落ちた瞬間に脱げてしまい、
プカプカと波間に漂っておりました。
海水をしこたま飲んでしまい、
そのまま、海へと沈んだそうです。
船頭は彼が海に落ちたのも気がつかず、
そのまま船を走らせていたようで、
フッと気が付いた時には、
彼の姿がなく、
慌て走ってきた航路を戻ったそうです。
その時間は、
3分くらいとも10分くらいだったとも言います。
船頭が目にしたのは、
プカプカと浮かんでいる黄色いフローテイングベスト。
慌てて、それをたぐり、
周りを見回したようですが、
彼の姿は見えませんでした。
フローテイングベストを船に上げようとしたら、
すごく重いので、手繰り寄せると、
運よく足に通すはずの紐が足に絡んでおり、
彼を引きよせ、船に上げたそうです。
すぐに携帯から救急車の要請をし、
漁港に猛スピードで戻ったそうです。

陸に上げられた彼の姿は、
お腹がパンパンに膨れていたそうで、
顔色は死人のように青ざめておりました。
誰もが、彼は溺れ死んだと思ったようですが、
かろうじて心臓は弱い鼓動を脈打ってました。
それから3日間意識不明で生死を彷徨ったと言い、
退院したのも、つい3週間前。
彼は
「あの後の記憶は、もう飛んでしまってないんだ。」
と語たりました

今回は運よく、
フローテイングベストの紐が足に絡んだので、
深く沈むこともなく助かりましたが、
もしきちんと着用していたら、
あんな事故にならずに済んだろうと思います。
自分の身は自分で守ることが、
事故防止への最善の安全策だと、
この話を聞いて思い知らされる出来事でした。

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