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北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。  こじんまりとした釣りクラブの代表なんてしてたりして (=^_^=) ヘヘヘ  
2008年09月08日 (月) | 編集 |
今日は、嫁の実家の話をします。
嫁の実家の周りには、なぜか6つの井戸があります。
コレには理由があり、嫁の7つ年上の伯父が、
魚の養殖をするために掘ったようです。
元々、水が豊富に出る地区のようで、
水温はいつも5~7℃を保っているのです。
現在もその水を飲むと、頭の芯がキーンとするくらい
冷たい水なのです。
魚の養殖のタメに、
深さが異なる段々畑のようなコンクリートの池を作り、
そこで魚を養殖しようと思い立ったのです。
その池は、一つの池が縦5m横3mで5つ繋げてあり、
魚が遡上しやすいように、登り口もついておりした。
伯父は最初の浅い池に砂や小砂利を敷きつめ、
自然孵化を目指したのですが、
なかなかうまくいかず、人工孵化を試みました。
手始めに人工孵化がしやすいニジマス数匹手に入れ、
挑戦しました。
そのタメに小屋を作り、
その中にも1,5m四方のコンクリートの池2つ作り、
人工孵化に手を染めたのです。
ニジマスは大成功し、
一時はこの池全部にニジマスが居た状態でした。
大小の魚が揃っている池の景色は圧巻であり、
「一見の価値アリ!」
という口込みで、
聞きつけた見物客でいっぱいだったようです。
その噂を聞きつけた一部の人達は、自分達の池で飼うタメに、
こぞって分けてもらいにきてたようです。
俺の親戚の家の池にも、
ここから分けてもらった魚がおりました。

次に伯父は、
他の池で飼っていたイワナとヤマベの孵化に取り掛かりました。
ヤマベに比べるとイワナの孵化は困難を期して、
数年の月日が掛かり、
やっとイワナの孵化に成功し、
100匹のイワナの稚魚が産まれました。
この孵化に使用したイワナですが、
伯父は魚の腹を捌かず搾り出して、
その後池に放すというコトをしていました。
イワナもヤマベもまたすぐに元気に泳ぎだし、
次の孵化のために大切に育てておりました。
イワナやヤマベには、買った人工エサを与えると、
数年で大きさは60~90cmくらいになり、
重量は1,5~3Kgまでなり、
幅は15~20cmくらいまで成長するようで、
まず自然界では見られない程の大きさにまでなるようです。
何か催し物があると、そのイワナは貸し出しされ、
水槽で展示され、人々の目を楽しませたようです。
ただ、イワナはどう猛な生き物で、
自分より小さい魚などひと飲みしてしまい、
池にいた小さいニジマスの姿が消えることは、
しばしばあったようです。
嫁もこの影響を受けたのか、
近くの川に行ってはイワナやヤマベを釣って、
せっせと他の池へと放して大きくしていました。
そのうち、個人のヤマメの養殖場があちらこちらに出来、
伯父はその孵化をやめてしまいました。
伯父の目的は、いずれ、
イワナやヤマメを川に返す事だったようですが、
あまりにも大きくなった魚は、自然界を壊す原因になるので、
結局、池で一生を過ごされたようです。
その魚達も、いつしか自然といなくなってしまって
今もその名残りの池と井戸、コンコンと水が流れています。
世界的に水不足が深刻化しており、2025年には世界中の全人工の
2/3が水不足の危機に直面するという報道を聞くと、
俺はそれを少し勿体無いような気持ちで眺めています。

嫁の実家では、
昔、春に野菜を種から育て苗を作って販売していましたが、
7~8年後、近所の親戚の人達がそれを真似て販売してしまうと、
すぐに辞めてしまいました。
今思うと、俺も嫁の実家に親を車に乗せ、
野菜の苗を買いに行った事がありました。
コレは何かの縁だったのでしょうか。
今では大型量販店でも売っていますが、
その当時はどこにも売っていませんでした。

ハウスで春先の店頭用の大根を作って成功しましたが、
数年後、他の人が真似をすると、
またすぐに辞めてしまいました。
亡き祖父の時代には、
この辺りでは大農家で使用人など使い、
当時珍しい精米機を買い、
秋にはこの辺一帯の精米を一手に引き受け、
趣味で木の製材もやっていたそうです。
俺の知る範囲では、
この辺りの現在残っている古い建物の木の板・柱など、
殆ど手掛けたようです。
でも、本格的な精米場や製材場が出来ると、
再びあっさりと辞めてしまったようです。
その後、川が氾濫するので、市街地に近い農地は、
河川敷地用に農地の半分を、
国に二束三文で買い叩かれたようです。

この一家は、先駆者なのか、
先を見る目があったのかは分りませんが、
真似をされるのが嫌いなタイプなのかも知れないなどと思う俺です。

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テーマ:フィッシング
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