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北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。  こじんまりとした釣りクラブの代表なんてしてたりして (=^_^=) ヘヘヘ  
2008年10月10日 (金) | 編集 |
もう一か月もすると、
ホッケが岸よりします。
それを求めて、釣人もまた集まります。
投げ釣りでも釣れますが、
数を求めるタメ、浮き釣りの人が多いのではと思います。
この時期は、ホッケの産卵となるので、
お腹には卵を抱えており、
身はパサパサとして美味しくないのですが、
この卵が美味しいんです。
この時期の旬の一品として食卓に乗りますが、
他には保存食用に醤油漬けや塩漬けとして漬けるお宅もあるようです。
俺や嫁は、
醤油漬けや塩漬けはあまり得意ではないので、
我が家ではお目に掛かれません。

なぜ、こんな話を書くのかと言いますと、
以前、札幌のSC仲間が、
「秋のホッケって、あの卵の色って不気味ですよね。
青というか緑っぽくて、
毒でもありそうな気がするんですよね。
それで、なげてしまいました。(なげる=捨てる)」
と言ったのです。
それを聞いた離島出身者が、
「勿体ない。あの卵はな、
俺が子供の頃は保存用に漬けこんでな、
冬場の御馳走だったんだ。」
とつばを飛ばしながら、まくしたてました。
それに加勢するかのように、
『ウチでは、生臭さを消す生姜を入れ、
醤油味でコッコ(卵)だけ煮るんだよね。
それがすごく美味しくて、ご飯は軽く3杯はいけるね。』
と何かを思い出したかのように続けて、
『ホッケの身が一番美味しい時期は、
コッコを持つ前の9月の沖で獲れるのが脂も乗って最高だよね。』
と、得意気に鼻をヒクヒクさせて言いました。

「ホッケを焼くのは、背が先か?腹が先か?」
という話にもなりました。
普通、魚は腹を先に焼きますが、
「脂の乗っているホッケは背が先だ。」
と離島出身者は、
「身に詰まっている脂を浮かせてから、
ひっくり返して腹を焼くと余分な脂が落ちて、
まろやかになって美味しい。」
と解説付きで説明しておりました。
「居酒屋で出てくるホッケにもいろいろあって、
脂のないホッケは焼く寸前に油を塗って焼くのが、
居酒屋の常識。」
と居酒屋のバイト経験者みたく、
内部を暴露している輩もおりました。

しばしホッケ談義で盛り上がっていると、
『もう少ししたら、
お店でもホッケのコッコが売り出されるよね。』
と、今から買う気満々の嫁です。
それを聞いた数世代札幌生まれの方が、
「えっ?スーパーでも見たことがないんですが、
それってマジですか?」
と不思議な顔をして俺達の顔を見ていました。
『えー!売ってないの、嘘でしょ?
こっちでは袋入りやタッパに詰められて売っているわよ。
あたし、やっぱり札幌には住めないわ。』
とはなから住めないくせに、
“これだから都会は”みたいな
バカにしたような面持ちで言います。
愚かな嫁です。
キングコングは都会には、はなから住めないのです。

場所によって、食文化が違うのか、
俺達の地元で旬になれば、
普通に売っているホッケの卵ですが、
札幌のお店では、まず目に留まらないと言います。
地元の常識が都会では通用しないっていう、
まさに、日本の中でも、
あ、北海道のなかでも文化が違うという、
ひとつの例なのでしょうね。

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