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北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。  こじんまりとした釣りクラブの代表なんてしてたりして (=^_^=) ヘヘヘ  
2009年06月09日 (火) | 編集 |
今はこの大会は有りませんが、
報知新聞主催・報知杯の大会での出来事でした。
釣り範囲は、大成~松前・カレイのみ審査対象漁で
大物の部と数釣りの部がありました。
この大会は、前にも書きましたが、
持ち物検査や審査に厳しく、不正がないように、
時間になったら一斉スタートで車を走らせます。
その様子はさながらモナコGPでも見ているような感じで、
我先に釣場へと車を飛ばします。
いつもならそれに参加するのですが、
釣場を会場から40分くらいの乙部漁港と決めており、
今回は最後の方に車をスタートさせ、ゆっくりと道中を走らせました。
そんなに急がなくても漁港なので、釣座は沢山あります。

到着し、初めての場所なので、
先に下見に出掛けましたが、不思議な事に、
誰も釣りをしている人はいません。
首を傾げながら車に戻り、
「誰もいなかった。」
と嫁に報告すると、
『ちょっとおかしくない?
この春先、誰もいないなんてさー、全く釣れない場所か、
呪われた場所なのか、魚も居ないんじゃない?』
と、探偵さながらの推理で説明しました。
「じゃー、これから何処に行く?
この時間だったら、何処も塞がって入れないと思う。」
と、ちょっと拗ねながら言うと、
『分った、あんたの好きにしナ。』
怒ったような口調で吐き捨てられました。
ちょっとムッとしましたが、口論してもどうしょうもないので
気を取り直して、釣りの仕度をし、
嫌がる嫁を引きずるように連れて行きました。

外防波堤に釣座を構え竿を振りますが、まったく反応がありません。
もちろん、嫁の竿にも反応もありません。
あんまりにも釣れないので嫁は、
持ってきたリュックの中のお菓子をまさぐりながら
『ねぇー、あんたの情報ってどこから流れてきたの?』
と訊いてきました。
「えっ? あっ、本。」
突然聞いてきたので、それしか言えませんでした。
『いつの本? 何の本?』
と、もう一度訊いてきました。
「某北海道限定の釣りの本だと思う。」
曖昧な記憶を絞り出して答えると、
『それって、一昨年や去年の取材した記事を、
いかにも今年取材したように載せてる本じゃない。
当てにならないんじゃないの?』
と、痛い所を突いてきます。
挙句の果て、天空の星を見上げながら、
『ハァ~、あんたって簡単に騙されやすいタイプだわ。』
と、ため息まじりに、ひと袋たいらげた様子です。。

時間はゆっくりと進み、遂に俺の竿に反応があり、
どうみてもホッケのようで、少しガッカリしながらも竿をあげてみると、
やっぱりホッケでした。
それを見た嫁は、
『この場所って、うさん臭い感じがするんだよね。
私、釣れない方に千円! 賭けに乗る?』
と、貧乏な俺から金をむしろうと企ててきます。
「分んないゾー、これから釣れる気がする。」
と言うと、鼻で笑われ、
ちょこっと“カチン”ときたので、俺も嫁の挑発に乗る事にしたのです。
『この勝負貰った!』
と、はやばや勝利宣言をする嫁。
その自信に満ちた勝利宣言を聞いた俺は、
コレだけの大きな漁港なのに、
俺達と反対側に1人=3人しか釣り人はおらず、
不安が徐々に押し寄せてきました。

つづく

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テーマ:フィッシング
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