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北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。  こじんまりとした釣りクラブの代表なんてしてたりして (=^_^=) ヘヘヘ  
2009年06月11日 (木) | 編集 |
数年前のことです。
シャクナゲの花が咲き始めた頃、
長万部漁港はスナガレイとマガレイが爆漁だと聞いて、
俺達もそんな甘い汁に有りつこうと、
エテ勝手なことを考え、竿を担いで出掛けました。
この当時は携帯電話もPCも今程普及していませんでしたが、
誰かがどこそこで釣った~なんて話が釣具屋さんに集まり、
それを基に行動する事が多かった気がします。

長万部漁港に着くと、
外房先端には数人の釣り人が釣座を構えており、
次から次へと釣人がやってきます。
俺達もその一人ですが、何とか釣場を確保し、
先端より少し国縫方面に釣座を構えました。
情報通り、手の平サイズのスナガレイばかりが多く、
中には27㎝くらいの良型も混ざりますが、
マガレイが一匹も釣れません。
俺の右横のテトラの上に居たサクラマス狙いのルアーマンが、
「今日はユグイ一匹も掛かんないぞ、
なんか海の状態おかしくないか?」
と仲間に話しているのが聞こえてきました。
俺はこの場所が初めてだったので、
どんな風におかしいのか訊きたかったのですが、
見ず知らずの人に訊くのもおかしなヤツだと思われるので、
聞き流しておりました。

そんな中、嫁の竿に、
コレはきっと大きな魚だと思わせるような強烈な当たりがありましたが、
ちょっとカレイの当たりとは違うような違和感を覚えながらも、
竿をシャクリましたが、なぜか魚は付いておりません。
嫁はウグイだと思っていたようですが、
俺は何故か嫌な予感がしていました。
その予感が何なのかは分かりませんが、
ここで魚を諦め竿をたたむ事ばかり考えてました。
そんな矢先、嫁の竿に強烈な反応と共に風もナイなか、
いきなり竿が倒れましたが、魚は付いておりません。
何度か同じような事があり、嫁は、
『なに、ここの魚は私をバカにしているの?』
とちょっとご立腹でした。
またまた、嫁の竿に反応があり、でも、今回はちょっと違いました。
竿先が時化た波のように大揺れしており、
俺の竿も同じような動きをし、
慌てて竿を押さえる俺と嫁でしたが、尚も続きます。
周りを見ると、投げ釣りをしている釣人が同じような行動をしていました。
皆が首を傾げている中、その原因が判りました。

竿を振らしていたのは、イルカだったんです。
イルカが海中で魚を追い回していたようで、
糸に身体が接触していたようです。
海面にはチラホラと1、2頭姿を現し、
見る間にスゴイ大群が押し寄せました。
目の前(5M~10M先)には大きな体が、優雅に泳いでおり、
体型に似合わずキュートな目が印象的でした。
俺達は慌てて糸を巻きましたが、
イルカの御蔭で魚は釣れなくなりました。
嫁は、
『イルカってクジラみたくおいしいの?』
と、夢みたいな事を俺に聞きます。
イルカを釣るなんで、現実的には無理でしょう。
もし上手く針掛かりをしても、糸が切れるか、
竿が折れると思われます。
もし、うまく引き寄せても、
どうやって陸に上げるのでしょうか?
俺は、イルカなんて食べたくありません。
あんな事をいう嫁は、オリビアニュートンジョンに
「なんて野蛮な人!」
と言われるに違いありません。

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