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北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。  こじんまりとした釣りクラブの代表なんてしてたりして (=^_^=) ヘヘヘ  
2009年06月18日 (木) | 編集 |
南西沖地震以来、船渡しされなくなった
冷水茂津多岬付近に歩いて行った時の話です

ある日、N氏の家に遊びに行った時、
「今度、冷水茂津多岬付近まで歩いて行こうと思っている。」
と言われ、色々と聞いていたら、
K兄氏と何度か釣行に行っていると言い、、
俺は岩がゴロゴロして歩きずらいかと想像していたのですが、
簡単に行けるような話ぶりです。
<そりゃ~、ぜひ行くしかない、イヤ、何としても行きたい。>
いつものように調子良く、
「連れってって~」
とお願いしてました。

約束の日の夕方、N氏の車で目的地に向い、
そこから背負子を背負い、テクテクとN氏の後をついって行きました。
歩き始めて30分くらい経った頃、
<何が簡単だ、嘘だろう~、まだ着かないのかよ。>
と俺は額の汗を拭きながら心の中で文句を垂れていました。
足元には不安定な石、目の前にはゴロゴロした岩だけが見え、
その先には大岩が立ち塞いでいます。
<まさか、あの大岩を登るんじゃないだろうな?>
なんだか嫌な予感がしてきました。
そして、その予感は的中してしまいました。
実際、大岩の前に立った時、
そのあまりの大きさに愕然としてしまい、
どう見ても、平屋建ての家が建っているようなものです。
その大岩に手をかけたN氏を見た時、
なんで、彼はこうもロッククライミングみたいな事が好きなんだろう? 
えてこーの血が騒ぐのだろうか?
前世はきっと、
<ヒマラヤ山脈で発見されたアイスマンの生まれ変わりかもしれないぞー。>
と妙に感心してしまいました。
そんな事を思い巡らせていた俺を放置して、
N氏はさっさと登り始め、ここに置き去りにされても困るので、
彼の後をついて行きました。
ヘッドライトを消すと、月明かりが時々周りをを照らすのですが、
後は鼻をつままれても判らない暗闇が広がるばかりで、
波の音以外は、キツネなどの小動物の鳴き声が
時々遠くから聞こえるのみです。
静かな田舎に住んでいる俺ですが、
この場所はなんとも寂しい気持ちにさせられました。

長い道のりを、
ただ、黙々とN氏の後をついていく俺です。
最初に大岩を克服したので、
次々と現れる大岩はもはや苦ではなくなっており、
第一難関を突破した気持ちもあって、
少々お気楽な気分になっていました。
N氏は軽快な足取りで大岩を軽々と登り降りし、
俺はそんな彼の姿を見失わないように必死でついて行くのが精一杯。
この時ほど、自分の体重を恨んだ事はありませんでした。
<こんな思いをしてまで行きたい場所なのか?>
と自問自答しながらもなんとか、
最終目的の冷水茂津多岬の根元まで行き着きました。

つづく。

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テーマ:フィッシング
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