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北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。    
2009年06月23日 (火) | 編集 |
以前、嫁の青天の霹靂とも言える、
『ブログをやりたい。』という問題発言を記事にしました。
俺は自分の保身をはかって、適当なことをいい、
その場を取繕い、子供は何とか阻止する事を企てていると書きました。
その後、嫁は俺達が居ない隙を見つけては、
PCのメモ帳になにか書き記し、
子供がソレを見つけ、こっそり俺に打ち明けてきました。
「お父さんのタメだよ、絶対に見なさい!」
半ば強制的にPCの前に座らされ、
子供が開いた箇所を見ると、以下の事が書かれていました。

     (ブログ名) コトラ考現学

今日からブログを始めることに致しました、
コトラと申します。
どうそ、宜しくお願い致します。

     第1回 洗濯女の独り言

皆様は、
彼氏、殿方、旦那様の下着を、どのように洗っておいででしょう。
自分や家族のものと一緒に洗濯していますでしょうか?
わたくしの家では、最終的には一緒に洗うことになりますが、
そこに至るまでには、ある経過をたどることになります。

まず、主婦の目から見た夫のパンツは、
洗濯機表示の「ひどい汚れのとき」の部類に分けられるかと思います。
何が「ひどい汚れ」に分類されるかと申しますと、
それは「ウン○」に尽きるかと思われます。
なぜ、殿方のパンツがこんな事態に陥いるのか、
わたくしなりに分析調査した結果、
「ウォシュレット」の使用の有無に答えが辿り着いたのでございます。
はじめは殿方の肛門の形と、
お尻の拭き方になんらかの因果関係があるとにらんでいたのですが、
もうひとつ、見落としていたものがありました。
それは、お尻の毛でございます。
「これがあると敵もなかなか手ごわいものよ」
そう指摘して下さった肛門研究の第一人者である、
近所の穴田草子様、その節は大変お世話になりました。
このお尻の毛がキャンバスに、毛筆の役割を果たし、
黄色の引っ掻き傷を描いていたわけでございます。
全ての男性がお尻の毛の対象というと、
その限りではございませんが、
しかし、ウォシュレットを使えば問題は9割方解決でございます。

では、どのようにキレイに下着を洗ってゆくのか、
わたくしの家を例に挙げてみますと、
旦那様がお風呂に入る時、脱衣した下着類は洗濯籠に入れます。
その中から特に汚れのひどいものは、
早々とたらいに湯を張り、うるかしておきます。
大抵の場合、私が最後に入浴いたしますので、
お風呂からあがる際、下着を軽くすすぎ、
洗濯槽にいれ、一晩つけおき漂白いたします。
そして明朝、皆の洗濯物と一緒に洗って乾かすわけでございます。
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        思い返せば、
結婚したての頃は、洗濯機の渦巻きを眺めながら、
「ああ、これで、見も心も洗濯物も旦那様と一緒になったのでございますね」
とひとり悦に入り、着物の袖で口許を隠し、
ほくそ笑んでおりました。
それがいつの頃からか、主人の下着に異物が付着し始め、
時々から何度もに変わり、
ほぼ毎回のように繰り返されるようになってきた時、
わたくしの胸の中に、なにか、
釣り銭をごまかされたような感情が湧き起こるのと同時に、
彼からプロポーズされた時の言葉を思い出したのでございます。
「君に苦労はかけないよ。
家事をして貰いたいから一緒になるんじゃないんだよ。
僕は大金持ちになるから、君に汚い仕事はさせるもんか。
二人して幸せになろうね。」

つづく

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