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北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。  こじんまりとした釣りクラブの代表なんてしてたりして (=^_^=) ヘヘヘ  
2009年08月04日 (火) | 編集 |
今回も、病院ネタですみません。
この話は、ある病院関係者の家族から聞いた話です。

ある日、病死した事に気づかず、
毎日同じような行動をする、ある男の方の話です。
生前、この男の方は、朝起きるとタバコを一服しに行き、
朝御飯を食べ、回診後、皆とおしゃべりをするのが、
とても楽しみだったようです。
そんな行動を微笑ましく見ていた、
ある看護婦さんがおりました。
この看護婦さんは、人より勘が鋭く、
他の人より何かを感じる事があったようです。

ある日、この男の方は突然、病死してしまいました。
ところがこの人は、亡くなったことに気づかず、
毎日、生前通り同じ行動をしていたようです。
それを見ていた看護婦さんは、
「まぁー、悪さするわけじゃないから、いっか。」
と見守っておりました。
彼は、他の人に色々と話し掛けているのですが、
他の人はまったく気がついてくれません。
そのうち、一人、また一人と病院から離れて行き、
この男の人の知っている顔ぶれは居なくなりました。
ある日、いつもいる場所にこの男の人が居ません。
看護婦さんは、
「遂に逝ったのね。」
と、思っていたそうです。
ところが、この男の方は場所を移動して、
玄間ホールで自分を知った人が通らないかと
待っていたようです。
ですが、誰一人自分に気がついてはくれません。
中には、その男の人が居るのに気がついて、
ぶつからないように避けて通る人もいましたが、
誰もこの方がこの世のヒトではないと
気がついていなかったそうです。

そのうち、この男の人は玄間ホールから、
裏階段にひっそりとただずんでいたそうです。
もう、誰にも声を掛けなくなり、
しょんぼりと立って恨めしい目で見ていたそうです。
それを見た看護婦さんは
「コレはイケナイ。」
と思い、彼に話しかけたそうです。
「○◎さん、あなたね、△月○日に亡くなっているのよ。
ここはあなたの居る場所ではないの。
あなたのお家に行けば、仏壇の中にお釈迦さまがいるので、
その神様に話しかけすがりなさい。」
と、説得したそうです。
それから、
彼の姿はその場から消えていたそうです。
数日後、
看護婦さんの前に彼の姿がありました。
やはり、裏階段でただずんでおりました。
「ねぇー、ここにいたらイケナイと思うの。はやく、自覚してね。」
と言うと、彼は黙って頷き、頭をペコリと下げ、
壁の中に溶け込んで行ったそうです。
彼はきっと、お礼しに来たのだと思います。

合掌!

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