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北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。    
2009年10月29日 (木) | 編集 |
ある年の紅葉が色鮮やかになった時期、
俺と嫁は年に一度の恒例の船サケ釣りに出掛けました。
何艘か乗る船を絞り、その中で日程の合う船に連絡を入れると、
今回も、超サケ釣りの大好きな船頭の船に決まりました。
船は乗り合いでしたが、フタを開けると、
皆、知り合いばかりでした。
そんな中でのサケ釣りだから、楽しくないわけがありません。
この船頭ですが、客にサケを釣らせるより、
自分がサケを釣りたい、
そのタメには自分が一番サケが釣れる位置に船をつけ、
最初にサケを釣るという行動をします。
そんな船頭なので、サケ釣りにおいては他のどの船よりも貪欲で、
常にサケのライズを追いかけて、どこまでも船を走らせます。

この日の潮周りは、あまり芳しくないようで、
サケの跳ねも中々見つけられませんでした。
何時間も、ただ、船は走りまわっておりましたが、
皆が諦めていた頃、船の目の前でサケが跳ねました。
今がチャンスと思い、一斉に竿を振り、
このチャンスをものにしたのが、◎さんと嫁でした。 
◎さんのは大きなメスのサケで、
嫁のはちょっとブサイクなオスサケでした。
◎さんは、
「やっぱりいい男にはメスが付きまとうんだな~。」
とシラフで言いますが、皆は、
(違うな、ただの女好きなんだろう)
と心の中で毒ついてましたが、釣った者勝ちです。
その後は、チャンスに恵まれず、
お昼には船は漁港に戻って来ました。
今回の船中での釣果は、
2匹という悲惨な結果になりました。
この日、出航した大半の船は、誰もサケを手にしていないと、
もっと悲惨な結果を聞きました。

この日の夕方、俺は陸釣りで使うサケのエサを買いに
釣具屋さんに出掛けました。
そこで、店長に今日の釣りの結果を報告し、
雑談しておりました。
店長は俺に、
「かあちゃんがサケを釣って、お前、ホッとしただろう?」
「うん、確かにね。」
と言っただけで、
彼も俺の気持ちを察してくれておりました。

嫁にとってサケとは何ぞや?と問いたいところですが、
『サケ釣りは人生の縮図』
と哲学されると迷惑なのでやめておきます。

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テーマ:フィッシング
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