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北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。  こじんまりとした釣りクラブの代表なんてしてたりして (=^_^=) ヘヘヘ  
2010年05月11日 (火) | 編集 |
俺達がまだ若かったある7月の夜、ワームでソイを狙いに、
大成の関内漁港に行ったことがありました。
今で言うロックフィッシュですが、
当時はワーム釣りの名で通っておりました。
俺達夫婦はワーム釣りに凝っており、
天気の良い波が穏やかな日を狙って、
1日1漁港と決め、渡り歩いてました。

いつものように、二人して別々の方向へ散らばり、
思い思いの場所に竿を振っては誘いを掛けたのですが、
小さなソイしか釣れず、
俺達の間では、25cm以下のソイはリリースする暗黙のルールがあり、
ウチに持って帰れるサイズには程遠かったので、
速やかに海に帰って頂きました。
そんな小ゾイと戯れていたのですが、
さすがに飽きてきたので、後1投竿を振ったら帰ろうか?
などと思っていた瞬間、
「ウン? 引っ掛かった? アレ? この引きは魚だよな?」
明らかにソイやウグイとは違う力強い引きでした。
その駆け引きを楽しみ、恐る恐る竿をあげてみると、
大型のアイナメがついていました。
いつもソイばかりだったので、
アイナメを釣ったのが(ワームで)この時が初めてで、
とても嬉しく、思わずガッツポーズをしていました。
その様子を少し離れたところで見ていた嫁が、
「なんだぁ?クジラでも釣れたかぁ~。」
と悔しまぎれに、イチャモンをつけてきました。
まったく、小学生のガキ以下です。
その上、俺の釣座をぶんどって、
『アイナメは夫婦で居るんだから、もう1匹居るはずよ。』
と竿を振りましたが彼女の我欲に恐れをなしてか、
魚というものはまったく掛かりません。

俺はこの1匹で満足していましたが、
嫁は不服のようで、真剣な面持ちで竿を振っています。
そんな時は何を言っても、馬の耳に念仏という状態で、
気が済むまで竿を振らせているのが一番なんです。
俺はちょっと離れたところで、
また、小ソイと戯れておりました。
この釣座は、さっきまで嫁がいたところですが、
この日の俺は絶好調だったようで35cmくらいのソイが釣れ、
それから立て続けに、
ウチにお持ち帰り出来るサイズを数匹ゲットしてました。
それを見た嫁は、あの重たい身体をユサユサと揺すりながら、
「ズルーイ、私のソイを釣った。」
とインネンをつけてきます。
そして、また俺の釣座をぶんどって竿を振る姿がありました。
いつもいつも、嫁にいいとこどりされ俺は貧果でしたが、
この日の釣果は俺に軍配が上がりました。
もちろん、嫁はその負けを認めず、
持ってきたオヤツを一人占めし、俺に一欠片もくれませんでした。
ソレが嫁の俺へのささやかな報復だったようで、
今の現状を考えると、可愛いモノです。
時には、俺に華を持たせてもいいんでないか?
という、神様のオボシメシかもしれません。

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テーマ:フィッシング
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