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北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。  こじんまりとした釣りクラブの代表なんてしてたりして (=^_^=) ヘヘヘ  
2010年08月04日 (水) | 編集 |
毎日、暑い夜を過ごしていらしゃる皆さんに、
少しでも涼んでもらえる?ようなお話です。


この話は、嫁のオジから聞いた話です。
オジは、今も山の仕事に従事しており、
山というところは不思議なコトが沢山あるそうです。
北海道内の山の半分以上、仕事に行ったそうで、
この話は道央の山での出来事でした。

この山は日本中の多くの登山家が訪れる有名は場所で、
数年に何回か人が滑落して、痛ましい事故が起こる場所でもあります。
この山での仕事は、約1ヵ月続きました。
1ヵ月の内、半分は霧や小雨が振り、それでも休みにはなりません。
仕事仲間には、人より敏感に感じる人がいまして、
その方(Aさんとします)とペアーを組んで仕事をしていました。
そして、不思議なコトは、
この方と組んで仕事をする時だけ起こるそうです。

この日も朝から霧が立ちこめ、視界は数m先しか見えませんでした。
今回の仕事場は、山の麓から3合目あたりでした。
「ザック、ザック、ガタン、ガタン」
という音が複数します。
「ザック、ザック」は登山靴で歩く音で、
「ガタン、ガタン」は飯盒が何かに当たる音です。
オジは仲間に、
「こんな日に登るなんて、危ねえなー。」
と、声をかけました。
ですが、その仲間の方は何も言いません。
霧が立ち込めている間中、この音が鳴り響いておりました。
次の日もまた霧で視界が悪く、また例の音が聞こえてきました。
「ザック、ザック、ガタン、ガタン」
今度は前日よりも近くを歩いているようです。
また次の日も霧が立ちこめ、
「ザック、ザック、ガタン、ガタン」
この日もまた例の音が聞こえ、自分達のすぐ側を通って行きました。
オジには、その姿が見えません。

その内、
「ザック、ザック、ガタン、ガタン」
「ザック、ザック、ガタン、ガタン」
「ザック、ザック、ガタン、ガタン」
自分の周りを回るようにその音がします。
Aさんは自分の荷物から塩を出し、オジ達の周りに蒔きはじめました。
自分には頭から塩を振り掛け、その場で何やらゴモゴモと口を動かし、
何かを小さな低い声で囁いていたそうです。
やがて霧も晴れ、その音も聞こえなくなりました。

後でオジはAさんに、
「今回は、一体何が起きたんだ?」
と聞いたそうです。
重い口を開いたAさんは、
「俺の目には、滑落して亡くなった人達が
整列して歩く姿が見えたんだ。
俺にも仲間になれと声を掛けてきたんだが断ったら、
俺達の周りでウロウロと徘徊し始めたから、
コレはまずいと思って塩を振り掛け、お経を読んだ。」
と、言うではないですか。
オジの話では、滑落した時の生々しい姿と骨だけの姿の人もいたと、
Aさんが言っていたそうです。

この話には続きがあり、不幸な事故で亡くなった人が、
オジ達の現場から約1Km先にいるそうです。
Aさんは、この方と話され、
この方の家族に連絡したそうです。
数日後、この方の家族は山に入り発見したそうですが、
一切、Aさんの話は出なかったそうです。
以前に似たような事で警察に連絡し、捜索して見つかりましたが、
犯人扱いされ、仕事先にも迷惑をかけ、
痛くもない腹を探られたのが、余程腹に据えかねたそうです。
Aさんは、その家族にお願いしたそうです。
自分の置かれている立場、
警察に言っても信じてもらえない事、
そして犯人扱いされる事、
信じてもらえないのならこの話はなかった事にしてくれ、
もし、信じてくれるのなら場所を教えるが、
絶対にこの話は誰にも話さないで欲しいと。

この家族が今迄に何度か、
この地を訪れて捜索している事があったそうですが、
近くを通ってはいたが見つけられなかったそうです。
そして事故から数年振りに、やっと仏様は我が家に帰れました。

合掌!

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