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北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。  こじんまりとした釣りクラブの代表なんてしてたりして (=^_^=) ヘヘヘ  
2010年11月24日 (水) | 編集 |
昨日書いたものに補足します。
北海道には、
道が定めた規則「北海道海面漁業調整規則」があります。
その基となっているのは、漁業法と水産資源保護法で、
北海道の漁業の調整に関して必要な事項を定めた規則が、
「北海道海面漁業調整規則」なんです。

海藻類は、
のり・ふのり・こんぶ・わかめ・ひじき・てんぐさ・まつも・もづく など

動物は、
うに・しゃこ・たこ・なまこ・ほや・ほっかいえび など

貝類は、
あさり・あかがい・ほたてがい・ほっきがい・いがい・かき・しじみ・さざえ など

は、北海道海面漁業調整規則で、
漁業権を持たない者が獲ってはイケナイものとなっています。

◎漁業権は、
漁業権の免許権者である都道府県知事から免許されることによって、
一定範囲の漁業を独占排他的に営み、その利益を享受することができる。

◎共同漁業権
一定地区の漁民が一定の漁場を共同に利用して漁業を営む権利。

◎第一種共同漁業
藻類、貝類、いせえび、うに、なまこ、餌むし、たこ等、
農林水産大臣が指定する定着性の水産動植物が対象。

◎水産資源保護法(昭和26年法律第313号)とは、
日本国内における水産資源の保護と漁業の発展に寄与することを
目的に制定された法律である。

昔、
「どこそこの港は漁師が漁業権を放棄したって話しだから、
○○○貝は獲っていいんだ。」
という話を小耳に挟んだ事があります。
その時は
「ふ~ん、そうなんだ?」
それをさらさら獲る気もなかったので、右から左へと聞き流してました。
その後、人伝えに聞いた話では、
「漁師が漁業権を放棄しても、大元の道が許可していないから無理っぽいぞー。」
と言う話が聞こえてきました。
ちょっと疑問に思ったので、教えてくれた方に、
「漁師が漁業権放棄したって本当なのかい?」
と訊くと、
「俺も確かめた訳でなく、噂なんだよな~。」
と言います。
その港の○○○貝の漁業権をたとえ漁師さんが放棄したにしても、
「北海道海面漁業調整規則」に基づき道では許可されていないので、
獲ってはイケナイと言う事になります。

第一種共同漁業の餌むしですが、
北海道では餌むしと言うと、エラコや岩虫を指します。
このせたな町でもエラコには漁業権があり、
地元の釣具屋さんも、漁師さんに頼んでエラコを購入しています。
古い新聞によりますと、網走で、
1979. 6.11 釣り餌の「エラコ」を密漁した暴力団員ら6人逮捕
と出ていました。
三陸あたりでも、エラコには漁業権が設定されているそうです。
岩虫は北海道で獲れる場所はごく一部で、日高方面の海岸で獲れるそうで、
第一種共同漁業の農林水産大臣が指定する定着性の水産動植物になるので、
獲ってはイケナイと言う事になります。

アワビやウニを獲ると密猟になるのは誰でも知っていますが、
モズクガニや磯ツブ(殻が黒い浅瀬にいる小さなツブ)を獲っても密猟となります。
実際、地元の知り合いの父上様が河口でモズクガニを獲って、
車のトランクに入れた時点でお縄になり、しっかり罰金と懲役がつきました。
上記の「海藻類、動物、貝類」を獲って持ち帰ると密猟になりますので、
気をつけて釣りを楽しんで下さいね。

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