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北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。  こじんまりとした釣りクラブの代表なんてしてたりして (=^_^=) ヘヘヘ  
2011年02月08日 (火) | 編集 |
北海道で胴突き仕掛けが当たり前に広まっていた中、
カレイを人より少しでも多く釣りたいと言う方々は、
胴突き仕掛けの変形仕掛けを使っていました。
それが誘導式仕掛けと言う物です。

誘導式仕掛けは、カレイの食い込を良くする仕掛けで、
上針はそのまま三角ピン等を使っておりましたが、
下針は中通し錘やスナップを介して錘が動く様に工夫し、
錘よりも下に針が来るような感じになっていました。
餌をひったくる様な食べ方をする根物類には固定式胴突き仕掛けを使い、
比較的居食いするカレイ類には、
少しでも違和感がないよう誘導式胴突き仕掛けが用いられ、
北海道独自の投げ釣りの基本仕掛けとなっておりました。

これが大きく変わりだしたのは、
道南の知内方面でマコガレイが釣れると解った辺りからで、
1990年に入ってからだと思います。
当時、漁師さんでさえマコガレイの存在を知らずにおり、
地元の漁協では、なんと、マコガレイをマガレイとして出荷していたのです。
マコガレイは城下ガレイと呼ばれ、
本州では超高級魚として高値で取引されていました。
「何でコレがマガレイ? マコガレイだろう!」
マコガレイと指摘したのは、本州から函館に転勤してきた釣人で、
そんな高級マコガレイが、当時、どちらかと言えば他のカレイと同等の値段で、
マガレイとして出荷されていたのにはビックリされたようです。
本州から転勤してきた釣人のお陰で、函館近辺でマコガレイが釣れる事、
その後、漁協も何でもかんでも一色端にしていたマガレイから、
マコガレイと正式名で出荷され高値で取引されたようです。
今でこそ、漁師さん方もマコガレイをマガレイと言う方は殆ど居らず、
時々ですが、遥か昔に引退した老漁師さんが言うくらいです。

その高級ガレイを釣るため、近郊の釣り人がたくさん集まり、
その人混みの中でマコガレイをゲットする為にキャスティングも本格化し、
遠投して他の人よりも広範囲を探る事で、
型、数共に釣ると言う事が当たり前になった時期でもあります。
更には、今まで岩場でカレイなんか無理だと思われていたポイントで、
遠投する事により、型、数共に、
砂浜での釣果を上回る事が出来るポイントがある事が、
あちらこちらで解って来ました。
遠投する為に必要なキャスティングを覚える為、
より遠くに投げられる竿として、当時、
内地では当たり前に売られていたカーボン竿の振出しや並継竿が使われる様になり、
ちょうど各メーカーがカーボン竿に力を入れ始めた時期と重なり、
釣具屋さんなどの勧めもあって、徐々に北海道全土に広がって行きました。

仕掛けも同時に遠投に耐えられるもの、より遠くに飛ぶ物として
風の抵抗を受けやすい三角ピンは消え、
船釣りで使われていたクロスビーズ等が使われる様になり
胴突き仕掛けは進化しました。
今でも各メーカーの投げ釣り仕掛けは、
この頃の物が基本となっているものが多く残っています。

つづく

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