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北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。  こじんまりとした釣りクラブの代表なんてしてたりして (=^_^=) ヘヘヘ  
2011年02月16日 (水) | 編集 |
竿がグラスからカーボンに替わることによって、
更には餌も変わり、遠投しても切れない餌という事で、
本州ではタブーとされていた塩で生餌を〆た物、
塩イソメが使われるようになりました。

この頃、本州では吹き流し式の仕掛けが当たり前で、
片天秤の腕がクッションになるので、
着地投法や回転投法、振り子投法で投げても、
生餌が千切れずキャストする事が出来ました。
北海道では足場の良いサーフなどの釣場が少なく、生イソメをつけ、
本州では当たり前に行われていた吹き流し仕掛けでの着地投法や回転投法は、
北海道の釣場では障害物が多く出来ないのです。
今、全サーフでは回転投法や振り子投法は危険を生じるとのことで、
釣場での投法としては禁止されています。

一昔前まで、餌は北海道ではエラコが主流でしたが、
これを捕るにはご存知の通り漁業権が必要です。
昔はどこでも簡単に手に入れる事が出来ましたが、
一度、根こそぎ捕ってしまうと自然に再生するまでに長い年月が掛かり、
エラコはどんどん減少し、捕る方も少なくなり、
それに伴い値段も上がりました。
これに変わって出てきたのが、
当時、安く輸入されていた青イソメだったのです。
今ではエラコが養殖されているという話を聞いたことがありますが、
どの様な場所で、どうゆう風に養殖されているかは、俺には分かりません。

更に遠投で釣ると言う事に、拍車をかけたのがシロギスの存在です。
これは青森から転勤して来た方が、函館近郊の七重浜や知内浜を見た時、
彼の脳裏には青森の砂浜の風景がよぎり、
「こんな綺麗な広大な砂浜があるのならキスはいるはず?!」
もしかしたらココでも可能性があるのではと半信半疑で試しにやって見た所、
キスが鈴なりで釣れたのです。
それまでキスは北海道にはいないとされておりましたが、実際にはいたのです。
キスが釣れた事で釣人が集まるようになり、
人より少しでも多く釣りたいと色々と調べている内に、
今度はL型天秤や海藻天秤等を使った天秤仕掛けが使われる様になり、
ここで言う吹き流しタイプの天秤仕掛けも、道内でようやくデビューしました。
遠投という言葉も、道内で当たり前になった時期でした。

一部の方はキス釣りだけじゃなく、
カレイ釣りにも天秤仕掛けが使えないかと色々と試行錯誤したのですが、
砂浜での釣りではそれなりの釣果がありましたが、
胴突き仕掛けとなんら大差はなく、
場所を選ばないでどこでも使える胴突き仕掛けに結局の所は落ち着いたようです。

故 捧 敏男 氏も当時、吹き流しの3本針仕掛けを考案し、
メーカーから売られていましたが
思った程、道内ではやはり普及しませんでした。
それでも、この天秤が使われるようになった事で、
胴突き仕掛けの下針の部分に天秤を使った仕掛けが現在は多く使われています。
残念ながら北海道でキスを狙って釣る事は、今は出来なくなりましたが、
もしかすると温暖化の影響で、また釣れる様になるかもしれません。

以上述べた様に、遠投する為に、
北海道の特に道南ではあらゆる事が工夫され、
また、各メーカーも、
北海道独自の遠投仕掛けという事で注目し参考にして商品化し、
それが北海道全体に波及した格好となったのです。

つづく

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