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北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。  こじんまりとした釣りクラブの代表なんてしてたりして (=^_^=) ヘヘヘ  
2011年03月22日 (火) | 編集 |
俺の務める会社にも、津波の影響で大量のホタテが入荷し、
暫く間、30分早出、残業(1~2時間)が続いていました。
今週になって早朝出勤こそ無くなりましたが、残業は続いています。

以前、新聞に津波でホタテのケタの浮き玉が
1ヶ所に集まって固まって浮かんでいる様子の写真が載ってました。
内浦湾(噴火湾)の知り合いの漁師さんが、
「ホタテのケタ、津波でごちゃごちゃになってしまった。
早く貝揚げしなくちゃならない。」
とぼやいていましたが、このままだったらホタテが全滅する恐れもあり、
自船のクレーンで揚げれるロープから引き揚げており、
絡まったロープは解くのには時間が掛かったり、解けない場合が多く、
ロープを切れる所から切って、ホタテを揚げています。
噴火湾にある加工場も次から次へと受け入れし、
それだけでは荷上げしたホタテは捌けないので、
近隣の加工場まで受け入れしている状況です。

知り合いの漁師さんの話では、
「航路の標識も流されてしまい、海の中の状況も分からない状態だから、
朝6時~午後2時までしか作業許可が出ていないんだ。」
と教えてくれました。
俺の認識の中には、漁師さんは朝暗い内から海に出て、お昼頃帰港する。
仕事の作業が残っていたら、午後からまた仕事し、夕方早く帰港する。
というイメージがありましたが、
暗い内に船のナビに登録している航路通り船を走らせても、
色んなモノが海に浮かんでおり、それにぶつかって船を破損する恐れもあるので、
目視が利く明るい内に作業する事が漁組で取り決められたようです。
「ナビや今まで走っていて、ここに確か航路のブイが浮かんでいたはずだって場所に、
ブイが無くて何度も焦ったよ。
昔はナビなんてなくて、目視でブイを確認して走っていたじっちゃま達の苦労が、
今頃になって分かったよ。」
疲れた顔で言います。

内浦湾の特に八雲町近辺の航路は複雑で、何度か鮭釣りに乗せてもらいましたが、
素人ではどこを走っているのかさえ分かりません。
幾ら船にナビを搭載して、航路を登録していても、
今の状況では目視に頼る運航が自分の身を守る一番の手だそうです。

そして、
「稚貝が全面的に壊滅。 
稚貝が無ければホタテを育てる事も出来ない。
俺も廃業するかどうかの瀬戸際に立たされている。
今は取りあえず、出来る事(ホタテの水揚げ)し、それから考えるさ。」
寂しそうな顔で言いますが、
俺、どうする事も出来ず、ただ頷いて聞いてました。

◆道内漁業被害 333億円に 道まとめ
(03/16 16:30)
東日本大震災で津波が押し寄せるなどして、
道内の太平洋岸を中心に相次いだ漁業被害で、道は16日、
漁港や養殖施設などの被害額が現時点で約333億円に上るとの
調査結果をまとめた。
道によると、道内の被害額の主な内訳は、
カキやホタテなど15組合の養殖施設の破損などが166億円、
漁船は634隻が沈没するなどで16億円、
漁港施設の破損は81件で8億円などで計206億円。
このほか、東北地方などで、
道内漁協などに所属する漁船29隻の被害が126億円に上った。
地域別の被害額は、
養殖施設の被害が大きかった渡島管内が105億円と最多。
このほか胆振管内が63億円、釧路管内が16億円、
日高管内が12億円、十勝管内が8億円、根室管内が1億円。
集計途中のため、被害額は今後、変動する可能性がある。
道は今後、本年度の未執行予算の活用や、
新年度予算の補正も含めて対応を早急に検討する方針。
手厚い補助が受けられる国の「激甚災害指定」も活用し
被災地を支援する考えだ。

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