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北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。  こじんまりとした釣りクラブの代表なんてしてたりして (=^_^=) ヘヘヘ  
2011年07月29日 (金) | 編集 |
俺の話ではないのですが、知り合いがトラバーユしました。
北海道の土木関係の半分以上の会社は、今にも倒れそうな感じで、
やっとこ何とか自転車操業を繰り返しながらも、生き延びている様な感じがします。
もちろん中には地道に実績を積み、信頼関係を上手く掴み、
波の乗っている会社もあると思います。
土建業の最盛期時代の会社を知っている人達は、
「いつか盛り返すさ」
「今更他の会社に移れないし、その伝もナイ」
「この不景気な時に何処の会社が自分を拾ってくれる?
そんな上手い話なんて落ちていないさ」
などと言い、彼もその中の一人でした。

彼の務めていた会社は中堅よりも一回り小さくした感じの会社で、
社長一代で奮闘設立し、一時は、
「アレならあそこに頼むのが一番かも」
とある地域では言われていました。
このご時世、頼りにしていた信頼関係のある会社がバタバタと倒れ、
仕事がメッキリ減ったようです。
失業手当がつく期間の数ヶ月、その会社で働き、
失業手当の受給を受け、会社から呼び出しが掛かるまで、
バイト生活をして、呼び出しを受けて会社に勤めるという事を、
ここ数年繰り返しながら過ごして来たようです。
一昔は、
「失業手当なんて宛にしなくても仕事なんて幾らでもある。
今年は失業手当受けて数ヶ月間、身体を休めようと考えていたのに、
そのチャンスがなかった。」
なんて羨ましい話が飛び交っていました。
そんな時期を知っている彼なので、仕事がナイと分かっていても、
愛着と未練がある会社からなかなか離れる事が出来ずにおりました。

数日前、道端でバッタリ彼と出くわし、
「俺、今度、○○に行く事が正式に決まったんだ。
と言うより、もうその会社に勤めている。」
半分寂しそうな顔と安堵した顔が入り混じった顔で言い、
その経緯を話してくれました。
あまり身体が丈夫ではない奥さんが数年前からパート勤めし、
仕事のない時期、家計を助けてくれたそうですが、子供が高校に入学し、
「専門学校に行きたい!」
と夢を語り、これからの子供の進路を真剣に考えた時、
永い眠りから覚めた感覚に襲われ、フッと我に戻り生活を振りかえったとも言います。
現状は住宅ローンを払い、日常生活するだけで精いっぱいで、
親として何とかしてやりたいと考えた時に、やっと自分の未練から踏ん切りをつけ、
新しい会社に移ることを決意したそうです。
仕事の関係上、現場が地元から少しだけ遠いので、
会社が用意してくれた宿舎で寝泊まりしながら仕事をするようです。
そして、今の現場が終われば、次の現場となる本州に渡り、
復興事業に携わる事になりそうだとも言ってました。

俺、彼の気持ち、痛いほど分かります。
でも、家族を養うという義務感に押しつぶされながらも、
日々格闘しながら責務を果たすのが家長たる宿命。
皆が好きな仕事につけるかと言えばそうでもない場合が多く、
運良くやりがいを見つけられれば幸い、
そうでない場合は知らぬ間に自分で線を引いて、
どこかで自分の気持ちと折り合いをつけて働いていると思います。
きっと彼もそうだったと思われます。
タダ俺が言える事は、自分で決断した道、
身体と心に負担が掛からない程度に頑張れ!
としか言えないのが情けないのですが、
犬並の脳ミソではそれ以上の言葉も思いつきません。

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