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北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。  こじんまりとした釣りクラブの代表なんてしてたりして (=^_^=) ヘヘヘ  
2012年05月16日 (水) | 編集 |
サブタイトル ― ハードルを高くした男

昨日の続きです。

社長さんが釣ったクロガシラカレイを見て、
俄然とやる気を起こすのですが、釣れるのはヒトデばかり。
ヒトデを外しては餌をつけ投げる、この繰り返しばかりで皆がうんざりしていると、
誰だったか忘れましたが、社長の竿を見て、
「糸がふけているぞー。」
強風に負けないような大声で叫んでいます。
社長が糸フケを取り竿をあおるとずっしりした重量感が手に伝わり、
「何かついている?!」
と社長が言うと、ギャラリーが
「ヒトデだろう?」
「魚の引きも分からないんだもんな~。」
と茶化していました。
真剣にリールを巻く社長、
「う~ん、ヒトデかも?」
笑いながら言うと、疑心暗鬼な顔になり首を傾げながら、
「ヒトデならこの辺あたりで浮いてくるんだけどな~?
あれ? 浮いてこないぞー? もしかしたらデッケーカレイかも?」
俺を含めたギャラリーは、
「ヒトデ2重3重に重なっているかもな?」
「魚かヒトデか分からないようじゃ終わったな。」
なんて憶測で話していると、徐々に海面に姿が浮かんできました。

IMGP5334.jpg

その姿を見た時、人のことながらも思わず興奮して、
「デ、デッ、デッケ~!」
「もしかして噂の60?」
「マジ~、こんなサイズいるんだ?!」
先程釣った50cmのクロガシラカレイが小さく見え、
タモ入れされたクロガシラカレイを取り囲んで興奮状態のみんな。
しばらく皆でこのデカクロガシラカレイを観察していると、
片目が無い事に気が付きました。

IMGP5341 - コピー

誰かがこのクロガシラカレイの人生を語るかのように、
「このクロ、ワイルドだよな~。」
まったくその通りかも知れません。

IMGP5341 - コピー (2)
思いっきり鼻の下が伸びています・・・羨ましい。

その声を聞き付け、寝ぼけ眼で車から降りてきた嫁が、
『誰釣ったの?』
と尋ねると、皆してダチョウ倶楽部のネタじゃないが、
「俺」「俺」「俺」「俺」
手を上げてアピールしていると、怪訝そうな顔で、
『誰が釣ったのかなんて、この際どーでもいいわ。
岸壁に落ちているんだから、拾ったらあたしのモンだよね?!』
事の重大さなんて分からずにフザケタ事を言いやがります。
クロガシラカレイをマジマジ見て、
『へぇ~、コレが大座布団カレイって言うもんなんだ?
あのさ、この魚の上にタオル掛けてくれる?』
「ヘェッ?」
『本当に大座布団なのかあたし座ってみる。』
・・・・・一瞬、完璧から突き落とそうかと思っちゃいました。
嫁の冗談だとしても、冗談が冗談でなく本気度120%なので、もちろん皆に一瞥され、
「猛獣、放し飼いするな!」
お叱りを受けた事は言うまでも有りません。

IMGP5337.jpg

俺、一応、全サー北海道協会の大物事務局を任されているので、
すぐにSCの協会対抗戦に出ている菅原協会長と、
はこだてサーフ会長さんに電話を入れ、
「クロガシラカレイの日本記録塗り替えたかも知れません。
実寸59.8㎝有りますので、実寸・拓寸共々、
今の記録を塗り替えた可能性があります。」

と報告し、それと本部の事務局にも電話を入れ、事の経緯を報告しておきました。
もう少ししたら俺の所に魚拓が届くと思いますので、
それが届いたらブログに載せたいと考えています。
俺の元から本部に書類と一緒に提出され、
その後の理事会で正式に承認されて初めて日本記録と認定されるので、
それまでちょっと時間があります。 

やっと事の大きさに気付いた嫁が、
『あのさ~、社長だからっていきなりハードル高くする?
今度、日本記録狙うとなれば、実寸60cm超えしないと無理じゃん。
60超えのクロガシラカレイなんて簡単に釣れないよ。』

彼女の言うとおり、そう簡単に60cmなんて釣れないし、
今の記録魚から実寸で1cm~2cm大きいのならならまだ望みも有りますが、
一気に“ハードルを高くした男”なんです。

これだけ大きなカレイなのでハリス部分から切ってクーラーボックスにしまい、
社長、気を大きくしたようですが、反対に動揺も隠しきれませんでした。
その証拠に、

IMGP5347.jpg

自分のウエアーのズボンに刺してしまいました。
それを見た仲間から、
「魚を釣る男、自分も釣る、だがスレ掛り。」
上手い事を言うのでブログのタイトルとして頂きました。

自分にはクロガシラカレイは釣れませんでしたが、
日本記録かも知れないデカクロガシラカレイの釣れる一部始終に立ち会う事が出来、
ちょうど偵察に訪れていた常務・大輔、
同じ場所で一緒に竿を出していたノッポ君・俺、
目撃者(現認者)となったんです。
そんな名誉な事は滅多に有りません。

そしてちょうど俺を尋ねて来てくれていた室蘭在住のユキさん、
嫁に愛ネコのレオ君を見せに来てくれていました。
ユキさんが到着してから数分後の出来事で、このデカクロガシラカレイを見て、
「明日から狙うぞー!」
と密かに闘志を燃やしていたようです。
俺達を尋ねてくれ、お土産まで頂き感謝です、
ありがとうございます!

今回、ノッポ君のタモを使わせて貰いましたが、
「このタモ、数々の大物をすくった伝説のタモなんだ。」
もちろんノッポ君の持つソイの日本記録の魚をすくったタモでもあります。
そして今回のクロガシラカレイ、また、タモの逸話が増えました。
いつかはノッポ君のタモですくってもらえるような大物釣れるかな、俺に?
う~ん、無理かも(笑)

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