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北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。  こじんまりとした釣りクラブの代表なんてしてたりして (=^_^=) ヘヘヘ  
2012年12月21日 (金) | 編集 |
小雨がパラパラとおちるある日の平日、とある建物の一室を訪れた嫁。
いつもの様にチャイムを鳴らし、
『おばさん、おじさん元気かな?』
お二人の元気な顔を見たくて、
今か今かと扉を開かれるのを待ってました。
いつもならすぐに扉が開くのですが、この日に限ってなかなか開きません。
部屋を間違えた?と思い直し表札を見ると空欄。

慌ててこの建物を管理している管理人を捕まえ、
『◎◎さんは御在宅ですか?』
と尋ねると、
「奥さんはパーマ屋さんに出掛けた。
旦那さんは○○に移った。
今まで居た部屋から向こうの部屋に移った。」
と告げられたそうです。

ビックリしていた嫁に管理人さんは、
「あんた、この辺では見かけない顔だね、どこから来た?」
と質問されたとかで、
『せたな町から来ました。』
淡々と答える嫁に、
「毎年この時期に、◎◎さんに△▽を持って来てくれる人かい?」
『そうですが・・・』
「今年もそろそろ来る頃かも?と噂していたんだよ、アハハハ。」
『えっ?』
「いやなに、俺達にも◎◎さん、
頂き物だけどって言って御馳走してくれるんだ。」
その話を訊いて何となく納得した嫁は、管理人に荷物だけ預け、
『スミマセンが渡して下さいね、宜しくお願いします。』
と頭を下げると、管理人は手書きの地図を渡し、
「帰るならここに寄って行きなさい。」
御親切にもパーマ屋さんの位置を示した地図を渡してくれたそうです。
そのパーマ屋さんはウチへの帰り道上にあり、
一目だけ会って挨拶だけでもと思い立ち寄ったそうです。

パーマ屋さんで再会したおばさんの顔は数ヶ月前に比べ、
遥かに年を取った感じがしたそうですが、
互いに近況を報告し、再会を喜んでいました。
「もう20分位で終わるけど、用事がないんだったら、
私を送ってくれるかい?」
その後、嫁の運転する車で一緒に帰えりました。
車中でおばさんは、
「あのパーマ屋さんなんだけど、
私みたいな足の無い人達には、大変重宝されているんだよ。
電話を掛けて予約を入れると迎えにきてくれ、
終わったら送ってくれるんだよ。
こんな小さな町でパーマー屋さんを開いてくれる若い人も居ないし、
客の殆どは年寄りばかりで可哀そうだと思うけど。」
そう嫁に教えてくれたそうです。

つづく

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