北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。  こじんまりとした釣りクラブの代表なんてしてたりして (=^_^=) ヘヘヘ  
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2010年02月24日 (水) | 編集 |
<サクラマスの漁影は 検証 美利河ダムの漁道1~4>

「サクラマスは雪解け、降雨などの増水時にそ上が活発するといわれている。
後志利別川の本流、ニセイベツ川、ピリカベツ川も湖に注ぐ。
どの川にも治山ダムがあり、合計54基。
鳥類保護区も含む森はコンクリートだらけで、
流れはずたずたに寸断されている。
設置したのは国有林を管理する林野庁だ。
1962年の台風による大規模な災害が起き、治山ダムを施工したという。
魚道を整備しなかった理由は同署は
「当時は、魚類の保全というニーズがなかった」
と説明する。
だが現在、下流に20億円を投じた魚道が整備され、
「ニーズがない」どころではなくなった。
一方、開発局は上流が行き止まりなのを承知で、
魚道を整備したことになる。
川は水源から海まで一つの生態系である。
とりわけ、北海道では多くの魚類が海と川を往来している。
川の連続性の確保へ、
河川管理者とダム設置者が連携できないなら法改正の意味などない。

20億円も投じられた美利河では、
その機能や費用対効果を納税者もしる権利がある。
しかし、開発局は詳細なデータを後悔していない。
魚道造りや改善には生態学、水理工学、
土木工学など幅広い分野の結果が必要なのに、
関心のある研究者でさえ情報公開請求をしなければ
データを入手できないのが現実だ。
漁民も期待している。
「サクラマスは北海道の宝。
漁業で生きるにはサクラマスが必要だ」
情報を公開せず、そんな期待に応える英知を集めることは可能だろうか。」

以上、新聞より抜粋。

早い話が、20億円かけた魚道がうまく機能していないと言う事です。
この魚道をさらに延長することも検討しているそうですが、
今はその話しも宙に浮いた形になっています。
俺はこの魚道を造るのにタッチしていませんが、
当時、勤めていた会社がこの一部を受けもっていました。
その時は俺も色んな資格を取り、現場代理人なんという肩書を頂いてまして、
この図面を見せて貰いましたが・・・正直、魚道の幅が狭く、
「こんな魚道では魚は上らないだろうな~、
やっぱりな、机の上で考えた事なんだろう。」
と感じてました。

今の時期、
海ではアメマスやサクラマス狙いで、大勢のルアーマンが腕を競ってます。
昔はサクラマスを陸から釣るのは、
宝くじにでも当たる確率くらい難しかったのですが、
今では多くの釣人がサクラマスを釣る事が出来るようになりました。
それは以前にも書きましたが、北海道がサクラマスの養殖を支援したからです。

試験的に行われた、染色体操作技術を用いた全雌三倍体のサクラマスは、
産卵することがないため大型化し、子孫繁栄は望めません。
(魚の受精卵に圧力や温度の刺激を加えると、極体が放出されず3倍体魚となる。)
神様のいたずらなのか、
突然変異なる天然の三倍体のサクラマスも稀少ですが自然界にも存在しており、
これをヒントに人工的に造り出し、
トラウトでは四倍体まで造る事に成功しています。

サクラマスの養殖事業が軌道に乗り、稚魚が放流され海で大きく育ち、
漁師さん達も活気づいていますが、天然のサクラマスはやはり数が少なく、
それは今も変わりません。
このままでは天然のサクラマスが枯渇する脅威を感じ、
ここ数年、魚道やダムの見直しがTVや新聞などのメディアで報道されています。

幼き頃からいつも川がすぐ側にある環境で育った俺としては、
色鮮やかな婚姻色の染まった川底一面の
サクラマスのじゅうたんを見てきました。
そんな風景がここ数年では減少しほとんど目にする事がなく、
淋しく感じるのは歳のせいだけではないように感じます。

おわり。

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コメント
この記事へのコメント
初めまして
こんばんは、たくまさん
こんな拙いブログへようこそお出で下さいました。 これからも宜しくお願い致します。
おっしゃる通りだと思います。
俺の仕事は漁師さんとは切っても切れない関係にあるので、以前、ブログにサクラマス釣りに関して漁師さんから見た感想も載せています。 
昔は釣人は最初からアメマスだけを狙っており、その釣りの過程で宝くじのようなサクラマスが釣れたのですが、今はアメマスを狙う中、アメマスよりも大小様々なサクラマスが釣れてきてしまいう現状もあるようです。 
また遊びに来て下さいね。
2010/04/18(Sun) 19:19 | URL  | ひろし。。。 #-[ 編集]
海サクラマス釣りの勘違い
最近、釣りメディア等でサクラマス釣りを煽っていますが、漁業に携わる研究をしている私たちからすれば腹立たしい限りです。
またそうした人たちの無知にも驚かされます。
海サクラマスのほとんどが雌、彼らの行為は腹の中にいる将来の約二千匹以上の鱒子(ヤマメ)を虐殺していることと変わらないのです。
2010/04/18(Sun) 08:52 | URL  | たくま #-[ 編集]
鳥のエサ場になっています(笑)
こんばんは、ヨシゾーさん
巧い事言いますね(爆) 確かに、あの落差工や川にはいつも鳥達が群れています。 時にはゴメも飛来しており、どこに行けばエサに有りつけるか学習しているようですよ(笑)
2010/02/25(Thu) 22:30 | URL  | ひろし。。。 #-[ 編集]
あの魚道は魚の為でなく、鳥のために作られたようです。
鳥は落差工で待っているだけで食事にありつけます。
専門家は、”巨額の税金で作った鳥の餌場”って言ってます(笑)
2010/02/24(Wed) 22:19 | URL  | ヨシゾー #rO4P2RG.[ 編集]
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