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北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。    
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2012年03月05日 (月) | 編集 |
あたしの名前は「ハナ」。
近所の子供達はあたしの毛の色を見て、魔女の使いとか、
「黒ネコだー、呪われるぞ~」
と、トンチンカンな事を言って騒ぐけど、
あたし、そんな力持っていないのよね、残念だけど。
あたしのご主人様は、あのふてぶてしい大食いのデブの女。
皆、知っているでしょ。
そして、このウチにはもう一人、朝、仕事っていうモノに出掛け、
夜にしか帰ってこない男の人がいるんだけど、
この人、見るからに髪の毛が薄く、
少しあたしの抜け毛でも分けてあげたいくらいかわいそうなの。
皆、知っているでしょ。

この人、時々、冷たい布団に入る時、
「ハナ、来い。」
と、あたしを湯たんぽ代わりに使う気でいるんだけど、そんな時は無視。
あたしが反対に、この人を湯たんぽ変わりに使うことがあっても、
エサもくれないこの人のタメに、
どうしてあたしが役にたたなくちゃならないのって、いつも憤慨しているの。
そうそう、このウチには女主人の他に、この人の子供って人が2人いるんだけど、
あたしにとっては可でも不でもないので、どうでもいい話。

あたしがなぜ、この女主人と暮らすことになったか経緯を話すわね。
あたしね、子供の頃、親に見放された子供だったの。
他の兄妹はうまく母親に甘えられたんだけど、
どうしてかあたし、ソレが出来なかったのよ。
兄妹達も成長すると、一匹欠け、二匹欠けって具合に
どこかの家に貰われていったんだけど、
満足にお乳も飲めなかったあたしは他の兄妹に比べ小さく、
今にも死にそうに見えるくらい身体が弱かったわ。
母親も離乳っていう時期に入ってたから、あたしが側に行くと怒るし、
ソレを見た女主人が、
『おまえ、生きるのが下手ね。』
って、あたしを自分のエプロンのポケットに入れて、
母親代わりをしてくれたのが始まり。
それから、いつも女主人のエプロンのポケットで暮らしていたの。
ま、いってみれば、猫のカンガルー版ってとこかしら。

つづく

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