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北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。  こじんまりとした釣りクラブの代表なんてしてたりして (=^_^=) ヘヘヘ  
2008年05月23日 (金) | 編集 |
次の週末、また釣りに出掛けました。
あのおじいさんの場所に釣座を構えていると、
「おい、ボウズ、今日は釣れたか?」
と言い、釣果を見せると、
「型のいいアブラッコだなー、おっ、カレイもあるぞ。」
と言ったので、
「おじさん、どれでもいいから持っていきなよ。」
「おっ、悪いね。じゃー、そのアブラッコとカレイ2枚くれ。」
と言ったので、それを袋に入れて持たせました。
気をよくしたおじいさんは、
「俺の場所に入る許可をくれてやる。
もう、お前さんの場所だ。
それとワシがとっときの釣れる場所も教えてやる。」
と、言ってくれました。
それから、その場所に入る度、
魚と物々交換のように、
次々とポイントを教えてくれたのです。
そうしているうちに、色々と世間話に華が咲き、
他の釣場の情報もくれるようになりました。
「いいか、どんなに釣れようとも、
太櫓の海水浴場の離れ岩だけは乗るな。
あそこなー、岩が低いからすぐに波があがるんだ。
俺の目の前で、ボートで渡った奴が、
波にのまれて流されたのをこの目で見たんだ。
何もしてやれなくて、無念だった。」
と、悲しげな目で話します。

俺は今も、このおじいさんの言いつけを守って、
あの岩だけは登りません。
そのうち、この漁港も改築され、
おじいさんのポイントも大分潰され、
無くなってしまいました。
釣り人も様変わりし、当時の面影はなくなり、
少し寂しい気がします。
それはそれで仕方がないことですが、
俺にとっては思い出深い釣場でした。
今はこの当時のような釣果は望めませんが、
魚はそこそこに釣れており、
俺も時々この釣場に訪れております。

終わり。

IMGP4057.jpg IMGP4071.jpg
大会用の根モノ仕掛け作りに専念しておりました。
はたして、釣れる魚いるかな~
俺の足毛まで披露してしまい、見苦しくてすみません。
この後、机の下にいる黒猫が
「遊んで~」と甘えてきたので、
仕掛け作りのジャマされちゃいました。

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テーマ:フィッシング
ジャンル:趣味・実用

コメント
この記事へのコメント
こんばんは、 神戸MPVさん。
どこかしらの釣場には、必ず一人や二人は居たと思う人の話でした。 
そうなんですよね、このおっちゃんに気にいられれば鬼に金棒状態で、釣場でいても肩身の狭い思いをしなくて済むんですよね(笑) 一日中?釣りをしているので、海の状況をよく把握していて、本当に良い情報源でした。 主化した彼らにしたら、俺なんてヒヨコくらいにしか見えていなかったかも知れませんね(笑)
2008/05/24(Sat) 21:59 | URL  | ひろし。。。 #-[ 編集]
弘司さん、こんにちは。これまた面白いお話ですね。ソーラス前・・・いえもっと前です、私が投げ釣りをはじめた10年くらい前、今ほど立禁場所がうるさくなかったころ東京湾でも同じように地元のおっちゃんらがマイポイントに腰をおろして釣っている場所がありました。一見さんは立ち入れない雰囲気ですが、何度かいくと「兄ちゃん、ここ入ってみな」と声をかけてくれ、一人と仲良くなるとその釣り場のおっちゃんらみんなと仲良くなる・・・なんてことがありました。彼らは自分の釣り座の周辺を本当に良く知っていて「ここからだとベイブリッジの方向に30mくらい投げるといいんだ」なんて教えてくれ、本当によく釣れました。おっちゃんらが教えてくれた場所の底をトレースするとカケアガリがあったり、ツブ根があったり・・・割合大型船の入る岸壁だったのですが船が旋回したりアンカリングする場所だったり・・・その後の東京湾での釣りに非常に役立ちました。底質だけでなく「ボラが跳ねだしたぞ」とか「カニが動き出したぞ」とかおっちゃんらそれぞれの地合の捉え方があってこれらも役に立ちました。
そんな場所も完全立禁になり・・・おっちゃんらも散り散りになってしまいましたが、別の場所で合うと「兄ちゃん、こっちだ」って親切に教えてくれるのでした。彼らからすればいつまでも私は初心者なのでした。
2008/05/24(Sat) 09:53 | URL  | 神戸MPV #-[ 編集]
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