北海道:道南方面で遠投大好きなオヤジです。  こじんまりとした釣りクラブの代表なんてしてたりして (=^_^=) ヘヘヘ  
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2008年10月09日 (木) | 編集 |
ある年、黄葉木が色つく季節、
熊石の見市川河口でサケが釣れていると連絡を貰った。
そこで、俺達は見物がてら、
日曜日の午後からそこに行きました。
確かにサケは川の流れについていますが、
サケの色を見ると、婚姻色がついたモノばかりでした。
河口から離れたところで、忘れた頃に、
ポツリポツリと1本釣れたりしますが、
竿を出す気になれませんでした。
嫁は、
『釣れる時に、釣んないなんて、揚げたてのフライドポテトを食べないようなモンよ!
あぁ、マックに行きたい、ロッテリアでもいい。』
と仕度をしておりました。
仕方なく俺も竿を出しましたが、今一つ、気持ちが乗りません。
こうゆう時は、何をしても上手く行きません。
2~3投振って、俺は後ろの玉ジャリに座り、嫁の振る姿を見ておりました。
嫁は時々肩を押さえており、
<痛かったらやめればいいのに>
と思う俺でした。

数投後、嫁は俺の横に来て座り、
『ラインにはサケの背びれや魚体がぶつかるんだけど、ちっとも喰わないね。』
とぼやきます。
でも、ぼやいても釣れない時は釣れません。
もう一度、気を取り直して竿を振ると、
俺の竿に何やら挑んで来るサケがおりました。
仕方なく、竿を合わせると、オスサケが
「テメー、俺は可愛いネーチャンの後を追いかけていたのにー、ジャマするな。」
という目つきで睨みます。
俺は可愛いネーチャンの後を追いかけたくても出来ないので、
<羨ましいゼー>
と、負け惜しみの気持ちで、思わずサケの頭を叩いておりました。
でも、俺は、どうゆうわけか、一刻もこの釣場から離れたかったのです。
嫁を促し、さっさと釣場を後にしました。

帰り際、どこからか軽やかな音楽が流れ、
携帯電話の着メロのようにも聞こえました。
嫁が辺りを見渡すと、車が1台分あったと思われる場所に、
携帯電話が落ちておりました。
嫁は俺に、
『ねぇー、持ち主を捜そうよ、きっと困っているから。』
といいますが、
「その辺に置いとけよ、その内現われるから。」
と言うと、
『あんたってひどい人ね。
もし、今電話くれた人がこの持ち主の身内で、誰かが倒れて危篤だとか、
火事にあったとかだったらどうするの?』
と、俺を攻めます。
そんな事言われても、俺はどうする事も出来ません。
嫁がうるさく言うので、釣場に戻り、
「誰か、この携帯落とした人いませんか?」
と声を掛けました。
でも、持ち主は現われず、仕方がないので、帰りの道中、交番に届けました。

警察官は誰かと電話で話している最中でした。
よく聞き取れませんでしたが、
「サケの引っ掛け」
と言う単語が出ておりました。
俺は事の事情を話し、携帯電話を渡し、その場を後にしました。
すぐに警察官もパトカーに乗って、何処かに行ったようです。
きっと、あの河口に行ったと思います。
帰り際に目にした風景には、約数名、
不思議な動きをする輩がいたので、
誰かが警察に電話をしたと思われます。
きっと、これだったんですね。
俺が、早く、あの釣場から帰りたかった理由は。
虫の知らせというか、第6感だったのかもしれません。
何も悪いことをしていなくても、やっぱり後味が悪い釣りは、
ご免こうむりたいと思います。
それから、
あの釣場には足を踏み入れておりません。


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